功徳と体験談

創価学会壮年部 仕事・就職で功徳の体験談

実際のところ、身体一つが資本の今の仕事に従事しつつ、先が見えない状況でした。しかし、現状には必ず意味があると確信しながら唱題を重ねつつ奮起。学会活動にも、諸先輩の激励を受けながら奮起の日々を送っています。

この度、そのような私の下に、功徳としか言い様のない出来事がありましたのでご紹介します。創価学会の壮年部員としての、仕事・就職の功徳の体験談です。

現在私は、某大手施設で夜間専門の肉体的労務に従事しています。

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実は、今を去ること5年前も、今と同じ施設内で同様の業務に従事していました。

ここ、大手施設には、いくつもの企業やその下請け企業等、多数の出入りがあるのですが、そんな企業の一従業員として、足掛け5年、今と同様の業務に従事していました。

ところが、自分の会社がここの施設業務から撤退することになり、一度、今の施設から離れていたのです。

撤退した会社との話し合いでは、これまでと同様の業務で同じ給料を出せる現場は皆無とのことでした。そこで、未経験ではありましたが、会社の別部門の警備業務に就くことになりました。未経験とは言え、正社員待遇となり、頑張って働きました。

ところが、警備業務に就いて3年が経過した時、私が就業していた得意先から撤退を余儀なくされたのです。いわゆる、会社として現場を失ってしまいました。そして、無情にも、現場の従業員のほとんどが解雇処分となりました。私も解雇の対象でした。

50代後半の職探しは難航を極めましたが、ふと目にした広告に、かつての「大手施設」の同じ業務で、求人募集の記事があり、応募したところ、あっけないくらい直ぐに採用となりました。1年毎に更新の契約社員で賞与はありませんが、それでも大変に嬉しかったことは忘れられません。

やはり採用には理由がありました。昔と同じ仕事内容でも、コストの削減から、かつての2人工(にんく)相当の仕事を一人で行うようになっており、かなりのベテランでも、定時の休み時間に間に合わないといった状況で、人が定着しないのでした。

本当にキツイ毎日でしたが、2年が経過した今、なんとか、身も心も慣れてきたといった状況です。

そんな私の下に、ある人から電話が入りました。かつての会社の人で、ここの会社の従業員として大手施設で働いていた時には、同じ現場のリーダーとして、大変にお世話になっっていました。

話によると、かつての会社は、大手企業に合併吸収されたとのこと。そして、今般、今、私が働く「大手施設」に入札が叶い、ここに派遣するチームを作ることになったとのことでした・・。

要するに、経験者として、我が社の一員として働いてもらいたい。賞与もしっかり出る。とのことでした。そして、電話を下さったその方もまた、現場のリーダーとして入るとのことでした。

現在働く現場を提供下さった企業には恩義がありますが、かつての上司のたっての願いでもあり、また、生活のより安定を考える時、このお話には乗るべきと考えています。

これから、かつての上司と詳細な話し合いをすることになります。

後日談をまた、掲載したいと思います。

平成28年2月20日(土)記す。

▲2016-02-20投稿済み▲