学会活動

【創価学会の地区討議】来年(2022年:青年・飛躍の年)への目標と地区スローガンの決定

世界広宣流布大願成就(せかいこうせんるふだいがんじょうじゅ)。それが、日蓮大聖人の仏法を実践する創価学会の根本精神であり「誓願(せいがん)」です。

行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし(御書全集1,361ページより引用)

御本尊根本、題目根本の信心から発する「行」とは、「弘教」に他なりません。具体的に申せば、折伏をして日蓮大聖人の仏法を実践する人を増やすことであり、啓蒙のために「聖教新聞」の購読者を増やすこと。さらには、その実践をする同志のモチベーションを喚起する各種会合への参加者数を増やしていくこととなります。

「地区討議」では、我が地区内の以下の項目について、目標を決定します。

  • 御本尊流布の世帯数
  • 聖教新聞の啓蒙数(購読部数)
  • 毎月の座談会への参加者数
  • 本部幹部会(含むリモート)への参加者数
  • 御書学習会への参加者数
  • 任用試験の申込者数
  • 未来部の人数の確認

地区で「御本尊」の流布を何世帯達成するか

創価学会への入会は、御本尊の流布をもって完遂となりますが、これに至るまでには、納得の仏法対話はもちろんの事、聖教新聞の購読や座談会への継続的な参加をもって、入会者本人が自発能動の姿勢で入会に至ることが肝心です。

仏法対話の継続と共に、聖教新聞の読み併せや各種会合などの連絡・お誘いを、真心込めて実践していくことが求められます。

その上で達成する「御本尊流布の世帯数」の目標を地区内のブロック(B)ごとに決定していきます。

地区で「聖教新聞の啓蒙数」(購読部数)をいくつ達成するか

聖教新聞は創価学会の機関紙の中核をなすものです。聖教新聞には、日蓮大聖人の仏法の精神を戴した創価学会の活動や関連する様々な情報が日々網羅されて発刊されます。

故に、単に購読部数を増やすという概念ではなく、聖教新聞に触れることで「正しい仏法」の何たるかを啓蒙することになります。

購読部数を増やすことは即、啓蒙数を増やすという信念の下、聖教新聞の拡販購読部数の目標をブロック(B)ごとに決定していきます。

創価学会の各種会合への参加者数の目標

創価学会の活動の中核となる会合は、毎月の地区別ないしはブロック(B)別に開催される「座談会」です。その他に、月に一度程のペースで開催される、創価学会総体の「本部幹部会」や、地区内でグループ毎に開催する「御書学習会」があります。

毎月の座談会への参加者数

地区やブロック単位で、毎月必ず開催される「座談会」は創価学会の伝統行事であり、最も重要な会合です。

和気あいあいとした同志との触れ合い、身近な体験発表はじめ、仏法を持つ(たもつ)ことで歓喜の日々となる実感を得られるのが座談会です。

参加を渋る人の中には、参加してみて良かった!という人が多く見受けられます。その事実こそ、「広宣流布」の進展に他なりません。

その座談会への参加者数の目標人数をブロック(B)ごとに決定していきます。

本部幹部会(含むリモート)への参加者数

SGI(創価学会インターナショナル)のメンバーも交えて開催される、創価学会本流の会合が「本部幹部会」です。

会合のもようは現在、「創価ネット(sokanet)」で毎回、期間限定にて配信されています。

御書学習会への参加者数

御書学習とは、毎月の座談会で研鑽する「座談会御書」とは別に、御書学習会のための拝読御書が決定されて、年に3回から4回のペースで実施されるものです。

座談会御書は毎月の機関誌「大百蓮華」に当該月の御書が掲載されますが、御書学習会の御書もまた、「大百蓮華」に掲載されます。掲載された御書を研鑽し、創価ネットや適宜配信されるリモートでの講義に参加することになります。

その参加者数をブロック(B)ごとに決定していきます。

任用試験の申込者数

創価学会の「任用試験」とは、創価学会教学部が主催する「仏法入門」となる最初の「教学試験・教学資格」です。教学試験にはさらに「初級」「中級」「教授」や青年部対象の「3級・2級・1級」の試験などがありますが、任用試験は、これら全ての試験の前提として【合格】すべき試験となります。

ただ、合否以前に、受験に際して仏法を研鑽することが重要かつ尊いことです。教学資格を持っていない会員の方々に対して、受験の意義を懇切に説き、任用試験の受験に導く、申込者数の目標を決定していきます。

当該「任用試験」は、2022年の年間主要行事として『実施する予定』とされています。

《各種行事》

 ①支部・地区総会
 「支部・地区総会」の開催の有無、開催期間、開催単位、内容等は、方面・県に一任する。

 ②教学試験・教学講座
 「教学部教授講座」「教学部任用試験(仏法入門)」を実施する予定。

(「聖教新聞:活動のために」より引用:https://www.seikyoonline.com/article/B3F8BDFBA812036B33DE709A843CD379)

未来部の人数の確認

「未来部」とは、男女小学生(少年・少女)、男女中学生、男女高校生の創価学会のメンバーです。

未来部の育成は創価学会の将来のみならず、日本の世界の未来をも決する一大事です。その具体的な育成方法は、ここではさておき、地区内の未来部メンバーをブロック(B)ごとに掌握するとともに、入会などでも増加するであろう未来部の人数を目標として決定していきます。

来年(2022年:青年・飛躍の年)の地区スローガンの決定

我が地区の2021年(今年)の「地区スローガン」は、『創立100周年へ●と●に●●の前進』でした。

では、2022年はどうするか?地区討議に参加するメンバーが案を持ち寄って協議・決定します。

2030年の創価学会創立100周年へ前進、なので、2022年もこのままで良い気がしましたが・・。2021年は「勝負の10年」の初年度でした。そして、2022年は「青年・飛躍の年」。そこで、『創立100周年へ●と●に●●の飛躍』ではどうでしょうか?

もう少し真剣に考えてみます。

関連リンク:創価学会公式サイト