2022年12月15日のこと。海上自衛隊は、神奈川県厚木航空基地の元女性自衛隊員(50代の2等海曹)が「逆パワハラ」をはたらいたことを理由に、懲戒免職処分とした旨を公表しています。
ヤフーニュースによると、「逆パワハラ」の内容は、2020年6月から22年8月にかけ、厚木航空基地隊の3等海佐ら複数の上司に対して暴言を吐いたなどとされるものです。
普通、上司が部下に暴言などでパワハラですが、逆なので「逆パワハラ」ですね。
関係者いわく、「国生さゆり似の気の荒い女性」とのことですが、その彼女、懲戒免職処分に対して不服申し立て中です。
「納得できない」、つまり逆パワハラではないと言う彼女の申し立て内容を調査して事の真相に迫ってみたいと思います。
最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
厚木航空基地で女性自衛隊員が「逆パワハラ」で懲戒免職!対して彼女は不服申し立て!
上官に「ばかじゃないの」と暴言連発 “逆パワハラ”でクビになった元女性自衛隊員の言い分(デイリー新潮) https://t.co/amXliCn2gE
— K少佐 (@HRSKSI) February 8, 2023
昨年12月15日、海上自衛隊は神奈川県の厚木航空基地でパワハラ案件があったと公表した。報じられた事件の概要は、厚木基地に所属する50代の2等海曹が「上司5人に暴言」などの“逆パワハラ”を働いたとして、懲戒免職になったというもの。
引用先:デイリー新潮
自衛隊の女性隊員がセクハラ・パワハラを受けたという事件は未だ耳に新しいですが、今回の騒動は「パワハラ」を受けたのが男性など上司で、女性自衛隊員が加害者とされています。
その暴言などの内容はーー
- 厚木航空基地隊の3等海佐ら複数の上司に対する暴言
- 職場のネットワークシステムのデータを故意に消去して業務を妨害。
- パワハラ被害者の上司のうち4人が精神疾患の発症で配置換えを余儀なくされた。
これらにより、元女性自衛隊員は「懲戒免職処分」となったのですが、騒動のさらなる詳細は以下の関連記事をご覧下さい。
関連記事:厚木航空基地で逆パワハラの女性自衛隊員は誰で名前は?顔画像の国生さゆり似も調査!
これに対して、元女性自衛隊員は、この処分を不服として海自に対して不服申し立てを行っています。
1月30日、元自衛官の五ノ井里奈さんが自衛官として勤務中に受けた性暴力について、横浜地裁に民事訴訟を起こした。国家賠償と加害者の元隊員5人への損害賠償を求める。「できれば裁判はしたくない」と語っていた彼女に、何があったのか。
引用先:FRIDAY
五ノ井里奈さんが受けたセクハラ被害には想像を絶するものがあったといいます。
ひるがえって、自衛隊内での女性による「逆パワハラ」が本当にあったものかどうか?
今回の元女性自衛隊員の不服申し立ての内容から真相に迫ってみたいかと。
厚木基地の元女性自衛隊員は逆パワハラしていない?不服申し立ての理由や真相に迫る!
逆パワハラとかパワハラとか、パワーをハラスメントに使う奴は、正しいパワーの使い方を彼に学んだほうがいい。 pic.twitter.com/9kimiqZqFv
— お侍さん (@ZanEngineer) April 19, 2022
結果として、元女性自衛隊員が「逆パワハラ」を働いたと認定されて、懲戒免職処分となっていますが、彼女が不服申し立てをしているということは、「逆に」、【逆パワハラしていない】と主張しているということになります。
「デイリー新潮」の取材記事で、元女性自衛隊員は以下のように語っています。
「当時の上司である1等海曹に強い口調で意見したのは事実ですが、それは彼が女性自衛官の官舎から出たゴミを漁っているのを目撃し、見とがめたということもあります。こうした行動をとる上司を注意するのは、それほどにおかしいことでしょうか」
引用先:デイリー新潮
「女性自衛官の官舎から出たゴミを漁っていた」とは!非常にヤバイ行動であって、これを咎める(とがめる)事は暴言でしょうか?
また、上司の病歴を揶揄したとしてパワハラ認定を受けたケースについて彼女は。
「この上司は幹部自衛官ではありますが、私と同期で以前からLINEのやり取りをする関係でした。彼女からのメッセージには“(適応障害の)診断をもらえれば、異動も早急にやってもらえるかもという戦略でもあります”と書かれていたこともあって、勤務先を替えたいがための詐病だろうと考えていました。こうした彼女の態度をとがめて言ったことを、その発言に至るまでの事情を加味せず被疑事実とするのは、本当に納得がいきません」
引用先:デイリー新潮
この時の上司は女性ですね。そして、近しい上司の「詐病を咎めて」います。
いずれにしろ、これらの上司は、(証言通りであった場合)身にやましいことを抱えていたことになります。
「軍事組織である自衛隊では、上官に対しては絶対服従が基本」という組織の中にあって、あえて悪く言えば、自身の罪を隠蔽するために、咎めた彼女に罪を擦り付けた、ともとれるのでは・・。
真相は判りませんが、自衛隊という組織に有利な方に立った人物の方に「利がある」のではないでしょうか・・。
今回の騒動が不服申し立てによって、読者全般が納得の行く結果にならんことを念願します。
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