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池田大作氏の日中友好国交正常化の功績とは?習近平の弔電内容全文と評価の理由に迫る!

11月25日、中国の習近平国家主席から、創価学会の池田大作名誉会長への弔電が、岸田総理宛に届いたという政府の発表がありました。

 

ヤフーニュースでは、習主席は弔電で、池田氏が日中関係の進展に果たした功績に触れており、「日中友好の基礎を築いた人物として評価」とか「中国人民に信頼された良い友人」との内容も紹介されていました。

 

  • 池田大作氏の日中友好・国交正常化への功績の内容とは?
  • 習近平首席の池田氏への弔電の内容の全文は?
  • 中国が池田氏を評価する理由とは何?

 

習主席の弔電を受けて、これら疑問に思ったことを調査してみました。

注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

習近平国家主席が池田大作氏への弔電を岸田総理宛に!中国が評価する池田氏の功績が気になる!

 

11月25日、中国の習近平国家主席から、今月15日に亡くなった創価学会の池田大作名誉会長への弔電が、岸田総理宛に届いたと政府が発表しました。

 

弔電の中で習主席の述べた内容はーー

池田氏が日中関係の進展に果たした功績に触れて弔意を示したうえで、「岸田総理大臣と共に日中関係が正しい軌道に乗って、健全で安定的に前に発展することを推進していきたい」

 

このニュースは以下の記事で知りました。

中国の習近平国家主席から岸田総理宛に、今月15日に亡くなった創価学会の池田大作名誉会長への弔電が届きました。

引用先:JNN

 

また、別の記事では以下のような紹介もされています。

弔電は23日付。中国は池田氏について、日中友好の基礎を築いた人物として評価している。

引用先:共同通信

 

先日、95歳で亡くなった創価学会の池田大作名誉会長について、中国外務省はきょうの会見で「中国人民に信頼された良い友人だ」と哀悼の意を示しました。

引用先:TBS NEWS DIG

 

【関連記事】

池田大作氏の創価学会葬の現地本会場(葬儀場)はどこなのか?青山斎場中継説が気になるので調査してみました。

 

ニュースを知った世間の反応はーー

弔問外交という言葉があるが、それに近い。先日の日中首脳会談以上のメッセージだと思う。折しも上川外務大臣が王毅外相と交渉を始めたタイミングでもある。やはり隣国とは仲良くやりたい。日中関係が改善の方向に向かい衝突のリスクが回避方向へ向かう事を願うばかりだ。

 

日中関係が改善の方向に向かうことこそ、池田大作氏の念願に違いありませんね。

 

金の力で各国の要人や識者、有名人と会見することは、もしかしたら可能かもしれない。
しかし、その場限りのうわべだけの会見であったならば、弔電など来るだろうか。日中友好への誠実な貢献があったればこそと思う。

 

習近平国家主席からの弔電にとどまらず、海外要人からは多くの弔電が届いています。おっしゃるとおり「日中友好への誠実な貢献」があったことは間違い無いと思います。

 

今回、このニュースを知って疑問に思ったことは、池田大作氏が日中友好に果たされた功績の具体的な内容や中国が池田氏を評価する理由についてでした。

また、習近平国家主席の弔電の内容の全文も知りたいと思い、調査を入れてみました。

池田大作氏の日中関係友好化への貢献とは?国交正常化への功績が何か気になる!

 

創価学会公式の創価ネットや聖教新聞社の情報によると、池田大作名誉会長の功績については、非常に多くのものが紹介されていますが、「日中友好」に関してのみピックアップしてみました。

 

1968年(昭和43年)9月8日に、池田大作氏は、「社会への宣言」として、第11回学生部総会の席上、「日中国交正常化提言」を放っています。

 

当時の国際情勢は、冷戦の激化、中国の文化大革命の影響で、日中関係は冷え切っており、過去には、両国友好の復元に努めた政治家が刺殺される事件が勃発するという厳しい社会情勢にありました。

つまり、「日中国交正常化提言」とは、命の危険を冒して提言であったとも言えます。

 

「私が、発言するしかない! 私は仏法者だ。人びとの幸福と世界の平和の実現は、仏法者の社会的使命である」(小説『新・人間革命』第13巻「金の橋」の章より引用)

 

日中国交正常化提言(創価学会第11回学生部総会)1968年9月8日▼

 

当時、日中国交正常化提言は、国内外に強烈な「負の反応を呼び起こしました」。反発、警戒、あるいは脅迫等々。

 

しかし、その一方で、中国文学者の竹内好氏が「光りはあったのだ」と評し、政界の重鎮・松村謙三氏が「百万の味方を得た」と語るなど、両国関係の打開を願う人々からは大きな支持が寄せられました。

で、何よりもまず、日中国交正常化提言を受けた(知った)「光明日報」の劉徳有記者は、いち早く中国に打電。外交の全権を担っていた周恩来総理のもとにも、その報が届いたと言います。

 

1972年(昭和47年)9月、国交正常化が実現する過程で、公明党が橋渡し役となったのも、党創立者である先生大作氏の提言への中国側の評価、とりわけ周総理の信頼があったからであることはいうまでもありません。

 

中国外務省は、池田大作氏の逝去にあたって、「中国人民が信頼し尊敬する古き良き友人」・「先生が築かれた『金の橋』が永遠に後世へ続いていくことを念願している」(毛寧報道官)とコメントしています。

その背景には、こうした半世紀以上にわたる歴史の背景があったのです。

 

では、習近平首席は、弔電の中で、池田大作氏の日中友好への功績をどのように触れているのでしょう?

池田大作氏への習近平の弔電の内容とは?内容の全文や中国が評価する理由を調査!

 

習近平国家主席が岸田総理宛に送った「池田大作氏への弔電」の内容については、一般のメディアでは「池田氏が日中関係の進展に果たした功績に触れて弔意を示した」とのみ記されています。

「果たした功績」についてはどのように触れているのでしょうか。

 

弔電の全文にはなりませんが、聖教新聞ではさらに詳しく池田氏の功績に触れた部分が紹介されていました。

 

 弔電の中で習主席は、名誉会長の逝去の報に接し痛惜の念にたえないとの真情を伝え、「池田先生は日本の著名な社会活動家であり、中国国民の古い友人」であると言及。「長期にわたり中日友好事業に取り組み、中日国交正常化の実現に進んで奔走し、中日各分野における交流と協力の推進に重要な貢献を果たされました」と述べた。

 また、王毅外交部長からも25日、駐日中国大使館を通じて弔電が届けられた。

引用先:中国・習近平主席が弔電

 

中国が池田大作氏の日中友好への功績を評価する理由については、「日中国交正常化提言」及びその後の行動への評価のみとっても、十分過ぎるのではないでしょうか。

 

民間人の立場で世界とアジアに平和の橋を架けようと、1968年(昭和43年)に「日中国交正常化提言」を発表して両国の早期国交回復を呼びかけたほか、東西冷戦下の74、75年には、中国、ソ連、アメリカを相次いで訪問。各国の指導者と緊張打開に向けた対話を交わした。

引用先:池田先生のご功績

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