2024年のアメリカ大統領選挙からジョー・バイデン大統領が撤退を表明して間もなく、カマラ・ハリス副大統領を民主党の大統領候補として支持する動きが見られ、オバマ元大統領もハリス支援を表明するに至っています。
そんな中、ハリス副大統領が、創価学会の池田大作SGI会長を高く評価・尊敬しているという情報がネット上にもたらされています。そして、アメリカの地元には、SGIアメリカ(創価学会)の存在があるわけですが、すると・・。
- SGIアメリカ(創価学会)が大統領選挙でハリス副大統領を支援?
- SGIアメリカ(創価学会)とハリス副大統領の関係とは?
- ハリス副大統領は池田大作sgi会長を尊敬?理由は?
これらの点について、調査・確認を行いました。
人気の記事のご紹介もあるので、最後までご覧下さい。
目次
【米大統領選挙2024】民主党がハリス副大統領を擁立へ?SGIアメリカ(創価学会)が気になる!
【民主党 #ハリス氏 に“候補者一本化”で巻き返しは】
民主党 ハリス副大統領
「これからの106日間、私たちにはやるべき仕事があります。戸別訪問をしたり人々に話しかけたり、電話をかけたり。そして選挙に勝つことです」… pic.twitter.com/xcm247dNhG— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) July 23, 2024
2024年のアメリカ(米国)の大統領選挙が、一般有権者の投票を経て、12月16日の各州選挙人による投票で結果に至る予定です。
当初、バイデン大統領とトランプ元大統領の実質、一騎討ちと見られていましたが、「トランプ氏襲撃事件」という衝撃で、トランプ氏に一大注目が集まる中、加齢等によるバイデン氏の出馬には内部からも批判が殺到。遂にバイデン氏は撤退を表明。
そして、その後間もなく、女性のカマラ・ハリス副大統領を民主党の大統領候補者として推す動きが見られ、オバマ元大統領も彼女の支援を公表するに至っています。
他国の首長選挙ではありますが、選挙結果が国際的に影響を及ぼす懸念もあり、事実、日本としても、他人事ではありません。目下、ハリス副大統領の情勢・趨勢・巻き返しについて米国内外が注目している状況です。
そんな中、ネット上では、ハリス副大統領と創価学会の池田大作SGI会長(2023年11月15日ご逝去)との繋がりに注目する声があり、選挙情勢への影響も考察されていますが・・。
◼︎池田大作先生に弔意
アメリカ合衆国 カマラ・ハリス副大統領弔意文で副大統領は、池田会長は生涯にわたって情熱的、献身的に社会に尽くし、SGI会長として外交に尽力し、平和を守ったと述懐。
「誰もが社会に良い変革をもたらせると信じた、並外れた指導者だった」とたたえました。… pic.twitter.com/rOEviLzPlS
— 聖教新聞【公式】 (@seikyoofficial) January 9, 2024
池田会長は生涯にわたって情熱的、献身的に社会に尽くし、SGI会長として外交に尽力し、平和を守った
・・・・
その精神は、SGIと、会長を知る全ての人々を通して生き続け、その偉大さは今後、何世代にもわたって伝え続けるだろう
うがった見方をするれば、弔電における美辞麗句、なんでしょうが、人権問題・人権闘争という点では、共に深い部分での一致があるのも事実です。また、ハリス氏が評価するSGI、アメリカ本国には「アメリカSGI(SGI-USA):アメリカ創価学会」が活発に活動しているという事実があります。
つまり、大統領選において、アメリカ創価学会の支援がある可能性が考えられるということなんですがどうなんでしょう。この点について、調査を入れてみました。
ハリス副大統領をSGIアメリカ(創価学会)が選挙で支援?関係や池田大作氏尊敬の理由も!
オバマ元大統領が電話をかけてハリス副大統領を支持すると伝えるシーン。
既定路線だが、こうやって臨場感を出す演出が面白い。
最初はミシェルにハリスと喋らせるのもクレバーですね。
日本でキングメーカーと呼ばれる菅さんや麻生さんとも、総裁選で支持された候補が演出でやってみたらどうでしょうw pic.twitter.com/rgBckR49kP— 松田公太 (@matsudakouta) July 26, 2024
SGIアメリカ(創価学会)が大統領選挙において、ハリス副大統領を支援する可能性があるのかどうか?まずは、池田大作sgi会長とハリス氏との関係について見ていきたいと思います。
以下のような動画が配信されていました。英語版の直ぐ次が解説入りの動画です。
WATCH: VP Kamala Harris on Biden’s visit to striking UAW workers▼
カマラ・ハリス氏の背景に創価学会 池田名誉会長の写真がなぜあるのか▼
動画のハリス副大統領へのインタビューの現場は、モーハウスカレッジ(単科大学)の室内で、その背景に、池田大作SGI会長の写真が飾ってあります。なぜ?ハリス氏はそんな部屋でインタビューを受けているのか?
実は、モーハウスカレッジの宗教学の教授でもある牧師のローレンスカーター氏が、池田SGI会長の信奉者で、自身の著書「Baptist preacher’s Buddhist Teacher」の中で池田氏の偉大さを語り、池田先生は自分の人生の師匠であると書いています。
そして、そのカーター氏の発案から、人権の闘士「ガンジー・キング・イケダ」展が催されるようになり、世界各国でも反響を得るに至っています。
また、モーハウスカレッジは、人種差別と闘ったキング牧師の出身大学です。そしてキング氏は、この大学でガンジーを知り人権闘争に感銘。人種差別撤廃に向けて活動を開始することになります。しかしながら、ガンジー氏もキング氏も殺害されるに至り、人権闘争が低迷する中、池田大作sgi会長がその思想を全世界に拡大したと評価。
これが「ガンジー・キング・イケダ」展に繋がっていくのですが、その写真こそ、ハリス副大統領の背後の「池田大作SGI会長」の写真というわけです。そのハリス氏なんですがーー
(アメリカ大統領選2024)ハリス氏、パレスチナ寄り発言も 検事時代から人権問題に力、外交は経験不足(2024年7月24日)
引用先:朝日新聞デジタル
人種差別撤廃・人権問題に積極的に取り組む姿勢を示しています。前掲のモーハウス大学の室内でのインタビューもその姿勢の表れと感じられますがいかがでしょう。
また、「ガンジー⇒キング⇒イケダ」と評価するが故に、真に尊敬を込めて、先の弔電のような内容になっていたのではないでしょうか。
SGIアメリカが大統領選挙でハリス副大統領を支援?
トランプがカマラ・ハリス副大統領との大統領候補討論会を拒否し続けている。「まだ正式に候補になってない」がその言い訳だが、常にデタラメを言わずにいられないトランプは元検事であるハリスにビシビシ嘘を指摘されるのがわかっているからだろう。https://t.co/iTZXiGHiFh
— 町山智浩 (@TomoMachi) July 26, 2024
ガンジー・キングに続いて、人権闘争で高く評価される池田大作SGI会長。そして池田氏の指導・思想の下で躍進するSGI-USA(アメリカ創価学会)。
池田大作氏とその活動を高く評価するハリス副大統領を、地元のアメリカ創価学会が「推さない」とは、まず考えられない気がしますがどうでしょう。オバマ元大統領の推薦と共に、アメリカ創価学会もまた、強力な支援を提供するものと思われますが・・。
そもそも、創価学会の選挙での支援には強力なものがあります。いわゆる組織票といわれるものですが、一度決まったら必ず投票し、支援の輪の拡大に全会員の10分の1以上が動き、全会員数(有権者)に相当する票を獲得しているといわれます。
ましてや、アメリカの場合、戸別訪問等の規制も無く、メンバーも日本の学会員以上の動きを見せています。女性の大統領の誕生という歴史が刻まれる可能性は十分にあるのではないでしょうか。
創価学会・池田大作SGI会長への評価について
とくに言うことはないけど。「カマラ・ハリス」と「創価学会」
〝「池田会長の精神は全ての生命への贈り物」〟
〝アメリカSGI(創価学会)を通じて寄せられた〟
〝並外れた指導者だったとたたえた〟
創価学会|ハリス米副大統領から弔意|1/9https://t.co/oDEMZlBqGX— ほしみブログ (@hoshimi12_BROG) July 24, 2024
青枠のコメントは カマラ・ハリス氏の背景に創価学会 池田名誉会長の写真がなぜあるのか からの紹介ですが、動画の紹介をされている方が、創価学会の御書の研鑽について述べている方であることをご了解ください。
オバマ元大統領の部屋のバックにもガンディー,キング,イケダの3名の写真が飾って有りました️
ガンジー・キング・イケダは世界的には有名な活動者です
知らないのは日本人だけ
カーター(モーハウスカレッジの教授)さんと話したと息子が言ってました。アトランタにいればカーターんはよくSgi の会合に来ますよ。私も、いちどお会いしました。フレンドリーな方です。私の息子は朝の勤行しましたか、とカーターさんに聞かれたそうです。
私も新聞記事を読んで感激しました。
最初、ハリス副大統領のインタビューを見たときは「まさか副大統領がSGIメンバー?」と驚いたのはここだけの話です。🤣
多分そうではないのでしょうけど、池田先生の写真が飾られていたのが嬉しかったですね。
— Yukiko Sato🇯🇵 (@yukiko_madrigal) September 29, 2023
日本は“宗教”に対して偏見を持ちすぎかと。
日本国内では、マスコミをはじめなんに対しても、偏見が多すぎて本当の姿が伝えられてない。海外のほうが客観的に判断、報道されている。このままでは、マスコミ報道を信じる人は、減るばかりだろう。
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