創価学会の任用試験は、御書3編・教学入門・世界広布と創価学会の三つの分野から出題されます。
このうち、「御書3編」については、毎回の任用試験で内容が異なりますが、「教学入門」と「世界広布と創価学会」については、ほぼ同じ内容となっています。
ほぼ同じ、というのは例えば「教学入門」の分野で「十界」という「仏法用語」がありますが、2014年の任用試験では、『【3】十界論と一生成仏』というくくりで述べられていますが、2015年の任用試験では『【3】一生成仏と広宣流布及び【4】十界』という2つのくくりで述べられている、といった状況であるということです。
「くくり」は違えど、仏法用語そのものの知識・記述には大要変化はありません。また、昨年の大百蓮華の内容と今年のものの内容をつぶさに見てみると、昨年と全く同じ文章が多々使われているのがわかります。
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そのような中、2014年の任用試験の教材(大百蓮華任用試験特集号)には掲載がなく、2015年の教材に、新たに掲載された「もの」が存在します。
それは、「①正行と助行」・「②煩悩即菩提と生死即涅槃」・「③凡夫成仏と即身成仏」・「④創価学会の歴史」の4つの項目です。
これは何を意味するかと言えば、今回2015年11月22日(日)に実施される任用試験に、『ここから出題される可能性が高い』『必ず出る?』と、言えるのではないでしょうか。
①・②・③については、教学入門の追加項目ですが、「④創価学会の歴史」については、『創価学会の主な記念日』からの出題濃厚という意味でピックアップしています。
2014年の任用試験では、教材の創価学会の歴史に、「創価学会の主な記念日」の一覧表の掲載がありませんでしたが、結局、こちらから出題されています。ところが、2015年の任用試験の教材には、同項目に、「創価学会の主な記念日」の一覧表がしっかりと掲載されています。
故に、2015年の任用試験では、「創価学会の主な記念日」の一覧表を第一にチェックすべきかと判断します。
以上、4項目の解説記事は以下のリンク先に掲載しています。必ずチェックするようにして下さい。
以上です。