この記事では、さくらももこさん死去の突然の訃報に触れて、死因の乳がんはいつからの発症で闘病生活の状況はどうだったか。また、気になるアニメちびまる子ちゃんの放送や雑誌連載ちびしかくちゃんの今後がどうなるかについてまとめています。
さくらももこさんが乳がんで死去!というニュースをテレビを見ていて知り、ショックでした。主人公まる子の声優・TARAKOさんの特徴のある声が頭の中に蘇りつつ、まるで、まる子自身が亡くなった・・ような感覚に襲われました。
そして、ちびまる子ちゃんのキャラクターのひとりひとりも思い出され、こんな素敵な世界をこの世に生み出して下さった作者、さくらももこさんの死去に悲しみは募るばかりでした。
それにしても死因が乳がんとは初耳で、いつからの病気だったのか?また、アニメ・ちびまる子ちゃんの放送や、ちびしかくちゃんのマンガ連載はこれからどうなるのか?こういった点を調べてみました。
目次
さくらももこさん乳がん死去がもたらしたもの
以下、冒頭直下に追記します。
さくらももこさんと言えば、言わずと知れた人気アニメのちびまるこちゃんの作者として広く日本国民に知られる漫画家です。そのさくらももこさんが乳がんで死去していたという衝撃の事実が判明したのは、今年(2018年)の8月27日のこと。8月15日の死去から12日も経過していました。
国家権力者にも勝る知名度・有名度を持つ人物の死去は、身内のみの葬儀という事実に代表される詳細の公表を控える状況から、報道の遅れや、死去に至った病状の未公開を背景に、死去の衝撃と共に様々な憶測と波紋を広げています。
『あまりにも早い旅立ちでスタッフ一同、心から悲しく思っております(アニメ制作スタッフのコメント)』に代表される「悲しみ」がまず先に立つ状況の中、有名人に死をもたらした『乳がん』の存在に、広く関心と注目が集まることともなりました。
乳がんも含めてがん(癌)全体に言えることは、やはり『早期発見』となります。日本人女性の乳がんの罹患率は12人に1人と言われる昨今、医療技術も進歩し検診精度も向上しています。これによって、より多くの人に早期発見がもたらされるようになりました。
しかし、それは、けして100%ではないということ。また、がんは、ある程度の大きさにならないと見逃されるケースがあるという事実。
さくらももこさんの乳がんによる死去。これががもたらした「がんの早期発見」に関する多くの報道が告げる真実は、ひとつの恐怖を表面化するものとなっています・・。
⇒ さくらももこさん乳がんで死去 検査で見つけられないがんもある?
さくらももさんの死因・乳がんはいつから?
テレビでの初回の放送以前に、さくらプロダクションの公式ホームページでは、平成30年8月15日午後8時29分付けで、『乳がんのため永眠いたしました。(享年53)』と、公表しています。
少し前の報道では、さくらももこさんは7年前から乳がんの闘病生活を・・との情報を伝えていますが、詳しい「いつから」とか、乳がんの転移・ステージなどのことには触れていません。
ブログ以外の活動状況では、グランドジャンプ連載の「ちびしかくちゃん」が3号連続で休載していて、闘病生活を彷彿とさせるものがありました。
ちなみに、さくらももこさんのlineブログ上での最後の記事の更新日時は『2018年7月2日 10時00分』で「W杯を観ています」という記事です。この記事への最新のコメントの日時は『8月15日 8時41分』。おそらく、さくらももこさんはこのコメントを目に出来る状態ではなかったでしょう。
そして、上記の記事の次の記事こそ、『死去のお知らせ』となっています。
また、親交のあったとされる「まる子」の声優TARAKOさんがコメントを寄せていますが、『病気だったこととか、本当になにも知らなくてごめんなさいしかないですごめんなさい』とのこと。さらに、さくらももこさんの葬儀自体は、近親者のみで内輪に行われており、今後とも、乳がん死去に関する詳細は、一般にはこれ以上報じられないものと思われます・・。
アニメちびまる子ちゃん関連で死去された方々
今をさること2年前に、ちびまる子ちゃんで「お姉ちゃん」の声優を担当した『水谷優子』さんも、同じく乳がんで亡くなっています。
また、5年前には、作品にも登場する『西城秀樹』が亡くなっています。
さらに、6年前には、「おじいちゃんの友蔵」の声優を担当した『青野武』さんも亡くなっています。
ちなみに、西城秀樹さんの死去は、水谷優子さん命日の前日だった・・そうです。
今回の死去の報道で、天国には親しい人達がいるから、さみしくないよね・・・
というコメントも寄せられていますが、こちらも作品に登場する『山本リンダ』さんは、『家族みんなに幸せを運んでくれるアニメを来世でもきっと描いてくださいね』というコメントをしています。
作家の本当の幸せは作品を作ることではないでしょうか。少しでも早く来世に生まれ変わって『アニメを描いてください』というコメントに共感を覚えます。
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ちびまる子ちゃんのアニメはこれからどうなる?
ちびまる子ちゃんの今後のアニメの放送については、フジテレビからも発表があり、『今後も放送を継続する』とのことです。
平成のサザエさんとも言われる『ちびまる子ちゃん』。今後とも、国民のアニメとして、何世代もの人々に愛され続けていくことでしょう。
ちびしかくちゃんのマンガ連載はこれからどうなる?
アニメのちびまるこちゃんに比べて、近年の雑誌連載マンガとなる『ちびしかくちゃん』は、ご存知ない人も多いかと思います。
『ちびしかくちゃん』はグランドジャンプ(集英社刊)に連載されていた作品で、さくらももこさん自身の代表作『ちびまるこちゃん』を自らパロディしたブラックユーモアな作品です。優しいはずのたまちゃんを筆頭に、まるこちゃんの全登場人物が「四角い」腹黒の悪者として登場します。ある意味、ショッキングな作品です。
特異な近年の作品であることから、商業ベースでの検討の末、いったんは連載が終了する・・あるいは完全終了することも考えられます。
クレヨンしんちゃん・臼井儀人氏の死去の場合を例に取ると、亡くなられた後も、長年苦労を共にされた「制作チーム」が新たなクレヨンしんちゃんを製作した、ということもあります。
マンガ『ちびしかくちゃん』の連載については、現時点ではなんとも言えないもようです。
さくらももこさん死去でネット(SNS)の反応は?
さくらももこさんの死去の報道に触れて、まず筆者が驚いたことは、53歳という若さであったということ。また、乳がんが死因という初めて聞いた「病死」という事実でした。
ネットでの反応(SNSを含む)もまた、筆者の思いと同様で、ずっと以前から、また、小さい頃から親しみ続けていた、その作者の死に、多数の驚きと悲しみの声が殺到しているという状況です。
以下は、有名人や識者による、さくらももこさん死去に寄せられたコメントのいくつかとなります。
【さくらももこさん死去】作家、吉本ばななさん「たくさんの楽しい思い出をありがとう」
⇒ https://www.sankei.com/
さくらももこさん死去・りぼん編集長が追悼 一雑誌の枠を越えた
⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/
【さくらももこさん死去】昭和と平成つなぐ 「言葉の使い方が天才的だった」 漫画研究者・ヤマダトモコさん
⇒ https://www.sankei.com/
さくらももこさん死去「すべての『まるちゃん』が好きな読者を驚かせた」台湾など海外メディアも速報
⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/
<さくらももこさん死去>「地元愛あふれた方」静岡惜しむ声
⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/
まる子声優のTARAKO、さくらももこさん死去に沈痛<コメント全文>
⇒ https://headlines.yahoo.co.jp/
筆者としても、心よりご冥福を祈るばかりです。
さくらももこさんの乳がんがいつから?の補完情報
小林麻央さんも乳癌に侵されて亡くなっています。小林麻央さんが亡くなる前の最後のブログは 2018年7月2日付で、タイトルはなんと『W杯を観ています』。さくらももこさんと同じです・・。
⇒ https://coco-ri.com/20180827e-sakura-momoko/
こちらでは、さくらももこさんの死因となった乳がんがステージⅣではなかったか、という意見を述べています。
さくらももこのガンはいつから闘病していた?なぜ発表が遅れたのか
さくらももこさんの死去は8月15日。そして、それが公表された日付は8月27日。2週間近く発表が遅れたのはなぜか?
さくらプロダクション・死去の公表⇒ http://www.sakuraproduction.jp/
さくらももこのガンはいつから闘病していた?なぜ発表が遅れたのか ⇒https://shirewata.com/6173
乳がんで亡くなったさくらももこさんが『健康オタクで有名だった』ことについて述べています
⇒ https://wakiwakistar.com/6721.html
亡くなったさくらももこさんの息子さんの名前や出身大学・年齢などに触れています。
さくらももこさんが乳がんで入院していた病院がどこか?それは明かされていませんが、具体的な病院名を挙げて、地域的な推測をしています。
さくらももこが入院してた病院はどこ?乳がん闘病はいつからだった?