2016年(平成28年)9月25日に実施された、創価学会伝統の青年部教学試験2級には、今回、全国5万2千人が参加して挑戦を果たしました。
我が地区でも、地区婦人部長の息子さんが、就職を勝ち取った勝利の姿で見事にチャレンジされました。
普段、本部幹部会の放映など、少子高齢化の進行で、会館・会場には、男女青年部は少なめな印象・・。
しかるに、この日、全国各会館には、青年教学2級に臨む男女青年部が一大結集。頼もしい限りです。世界広布の進展に遅れじと進む本国日本の創価学会。その雄姿を実感せざる得ない伝統行事でありました。
【関連記事】
原田会長、橋元青年部長、竹岡男子部長、清水女子部長をはじめ各方面長、青年リーダーらは、各地の試験会場に駆け付け、仕事や学会活動に奮闘する中で教学研鑽に挑んだ受験者を激励した。
原田会長は、池田SGI会長の故郷である”源流の大田”に立つ東京・大田区の大森池田記念会館へ。
世界広布が進む今、各国・地域で求道の教学試験が活発に行われ、行学の二道に励む若人が陸続と誕生している模様を紹介。「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(同1361ページ)を拝し、一人一人が広布推進の主体者に成長をと期待を寄せた。(2016年9月26日付聖教新聞より)
青年教学2級 全国会館の男女青年部のもよう
原田会長が、東京・大森池田記念会館の大田総区の受験者を激励。学生部の友は「日蓮大聖人の御闘争を心に刻み、自身も困難に負けず、人間革命の道を歩んでいきたい」と決意を。
東大阪文化会館では、東大阪総県のメンバーが受験。会場には、今月、弘教を実らせた女子部員の姿も。ある男子部の受験者は「11・18へ、さらなる決意で広布に走ります」と声を弾ませた。
婦女一体で研鑽してきた東京・調布総区女子部の友を清水女子部長が激励。「御書に触れ、家族や身近な人の幸せを祈れる自分になれました」等の声も(調布文化会館で)。
竹岡男子部長は神奈川・三ツ沢平和記念会館へ。神奈川総区男子部は、教学とともに「原水爆禁止宣言」の歴史を学びながら、平和への誓いを新たにしてきた。
千葉・松戸総県の友は、小単位の学習会で研鑽を深め、一人一人が対話に挑戦。9・23「千葉県青年部の日」を広布拡大で飾り、試験を迎えた。受験者からは「『開目抄』で学んだ大聖人の誓願のままに、この秋、私も弘教に挑みます」等の声が寄せられた(松戸池田講堂で)。
橋元青年部長は東京・練馬総区の友を激励。入会3年の受験者は「正しい信心を継承するには、広宣流布を推進する学会の中で異体同心の団結を貫くことだと学びました」と(城西平和講堂で。/p>
北九州文化講堂では北九州総県の八幡県と八幡西県の友らが受験。終了後、男子部の友は「御本仏の大境涯に触れ、感動の連続でした。自身の成長を懸けて、友人に仏法を語り抜きます」と充実の表情を浮かべた。
池田SGI(創価学会インタナショナル)会長はこの日、2級試験に臨む受験者・役員らに万感の伝言を贈った。
その中でSGI会長は、忙しい中、尊い求道の心を燃え上がらせて研鑽に励んだ一人一人を最大に称賛。
続いて、世界中で地涌の若人が生命尊厳の仏法を実践する時代に入ったと強調。日蓮大聖人の大誓願を深く拝せば、わが生命に、何ものにも負けない、そして何ものをも照らし晴らしていく希望と正義の太陽が赫々と輝きわたると語った。
そして「きょうを新たな出発点として、広宣流布の拡大へ、いやまして『行学の二道』に励んでいってください。異体同心の同志と共に、『ちかいし願やぶるべからず』と、強く朗らかに不屈の前進を貫いていっていただきたいのであります」と力説。最後に「若き勝利の哲学者、万歳! 創価の幸福博士、万歳!」と呼び掛けた。(2016年9月26日付聖教新聞より)
医学部に学ぶ女子部・華陽リーダーの友は実習などの合間に研鑽を重ねた。「悩みは尽きませんが、信心さえ揺るがなければ未来は必ず開けることを学びました」と瞳を輝かせた(山形文化会館で)。
徳島文化会館では徳島常勝池田県と徳島王城池田県の友が受験。「先輩が親身になって教えてくださいました。日蓮仏法の崇高さに感動です」等の声が聞かれた。
行学に走り抜き、当日を迎えた山口池田総県山口圏の友。受験した男子部員は、「学んだ御文を心に刻み、折伏に励んでいきます」と晴れやかに(山口文化会館で)。
真剣なまなざしで問題に向かう。中部池田記念講堂では名古屋の5総県の友が受験。あるメンバーは「今月、祈った通りの条件で就職内定を頂くことができました。さらに師弟の精神を深めていきたい」と笑顔を見せた。
研鑽の成果を発揮する第1新潟総県の友ら。学生部のメンバーは「教学を通して信心が深まり、目標にしていた就職を勝ち取ることができました。この喜びを多くの友に語りたい」と(新潟池田文化会館で)。
札幌中央文化会館では札幌中央総区の友が試験に臨んだ。大病に負けず研鑽に励んだ友は、「大聖人の御精神の偉大さに心が震えました。断じて病魔を乗り越え、後継の道を歩みます」と誓った。
「頑張ってください」――石川文化会館では受付の女子部が試験に向かう金沢王者県、金沢創価県、石川池田県の友を真心で迎えた。受験者は「リラックスして臨めました。自分も広布のために、さらに前進します」と。
那覇西文化会館では那覇王者県の求道の男子部が研鑽の成果を確認。ある地区リーダーは聖教拡大を成し遂げ、当日を迎えた。「研鑽で深めた確信を胸に、一段と行学の二道に努めたい」と力強く。