教学試験

青年教学2級【日顕宗を破す】過去問と解答・2006-2013

青年部教学試験2級が2016年(平成28年)の本年、9月25日の日曜日に実施されます。青年教学2級試験の出題範囲は、全般として毎回の試験で異なりますが、唯一、【日顕宗を破す】と題する出題項目(出題範囲)については、過去数回の青年2級試験で必ず出題されており、今回2016年の試験でも出題範囲に指定されています。

2016年・青年部教学試験2級の出題範囲

  1. 開目抄(全編)
  2. 生死一大事血脈抄(全編)
  3. 日顕宗を破す

この記事では、前回2013年(平成25年)及び前々回2006年(平成18年)に実施された青年部教学試験2級の出題項目の中から、【日顕宗を破す】の出題内容とその解答例を紹介しています。

「2016年・青年部教学試験2級の出題範囲と教材」等については、
こちら⇒ 2016年青年部教学試験2級の過去問題(出題と解答)で対策!

【お知らせ】開目抄全編と生死一大事血脈抄全編の2016年青年2級試験向けの練習問題と解答のページは以下です。

過去2回(2006年と2013年)実施の青年教学2級「日顕宗を破す」の出題と解答例

「日顕宗を破す」と題する出題は、青年教学1級や任用試験においても、研鑽すべき必須の項目となっています。破邪顕正こそ、日蓮仏法の根幹です。下記内容を研鑽の一助として下さい。

2006年の青年教学2級「日顕宗を破す」(出題内容と解答例)

2006年の青年教学2級「日顕宗を破す」は<問五>として、以下の内容のものが出題されました。

<1> 次の文章の(◆数字)に正しい言葉を書き入れなさい。

日蓮大聖人の御入滅後、五老僧が大聖人の教義から逸脱していったのに対して、(◆56)上人お一人が大聖人直結の信心に立ち、「未だ(◆57)せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」と、地涌の使命を明らかにされました。

昭和5年に創立された創価学会は、、「日蓮と(◆58)ならば地涌の菩薩たらんか」との教え通り、地涌の菩薩の自覚に立ち、大聖人の仏法を日本に世界に弘めてきました。ところが日顕宗は、創価学会の破壊を企て、平成3年に一方的に学会を「破門」するという暴挙に出ました。これは大聖人の大願に背くだけでなく、仏法上も「五逆罪」の中の(◆59)に当たる大罪です。

<2> 日顕宗の邪義のうち、次の項目の中から一つを選び、その邪義を破折しなさい(選んだ項目の記号を〇で囲みなさい)。

イ、法主信仰 ロ、三宝義の歪曲 ハ、僧俗差別 ニ、誤った血脈観

邪義の破折=

【解答例】
◆56⇒日興 ◆57⇒広宣流布 ◆58⇒同意 ◆59⇒破和合僧
※<2>の問題は、解答省略となっていました。

2013年の青年教学2級「日顕宗を破す」(出題内容と解答例)

2013年の青年教学2級「日顕宗を破す」は<問五>として、以下の内容のものが出題されました。

<1> 次のイ~ハの文章の【   】に正しい言葉を書き入れなさい。

イ、
日蓮大聖人は、「いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の【   】をだにも・せめざれば得道ありがたし」と仰せられ、成仏に不可欠な実践を教えられました。

ロ、
日興上人は、「未だ【   】せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」と仰せられ、大聖人の仏法を継承する肝要を示されました。

ハ、
創価学会は、大聖人が「日蓮と同意ならば【   】たらんか」と仰せのままに、大聖人直結の信心で日蓮仏法を弘めてきた仏勅の教団です。

<2> 日顕宗の邪義のうち、次の項目の中から一つを選び、その邪義を破折しなさい(選んだ項目の記号を〇で囲みなさい)。

イ、法主信仰 ロ、神秘的な血脈観 ハ、三宝義の歪曲 ニ、僧俗差別 ホ、化儀の悪用

 

邪義の破折=

【解答例】
イ、⇒敵 ロ、⇒広宣流布 ハ、⇒地涌の菩薩
※<2>の問題は、解答省略となっていました。

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