与那覇勇気選手は強いの弱いの上手いの？対戦成績と実力や動画と勝敗予想をチェック！

天心「今回の試合はボクシング界からの果たし状だと思っている。覚悟を持ち、勝って証明する。」
与那覇勇気(日本バンタム級4位)「試合が決まって興奮した。自分のパンチは空振りしただけで会場がどよめく。当たったら一撃で試合が決まる。全力で殴り倒す。」 pic.twitter.com/Uku3d26KLX

— (@kixaboxa) February 13, 2023

4月8日土曜日に、有明アリーナで、那須川天心選手のプロボクシングデビュー戦が決定しました。「スーパーバンタム級６回戦」です。

対戦相手は日本バンタム級４位の与那覇勇気（よなはゆうき）選手です。

総合格闘技系での実績と人気度を誇る那須川選手に対し、与那覇選手は無名ですが「全力で殴り倒す」と豪語！

対戦の記者会見のもようでも与那覇選手はイケメンかつ好青年のイメージです。

その与那覇勇気選手は、実際のところ強いのか弱いのか？はたまた上手い選手なのか？

気になったので、彼の対戦成績と実力勝敗予想などを、動画を交えてチェックしてみました。

最後までご覧いただけると嬉しいです。

1 与那覇勇気が那須川天心のプロデビュー対戦相手に決定！全力で殴り倒す！
2 与那覇勇気選手は強いの弱いの上手いの？プロボクシングはビジネスなのが気になる！
3 与那覇勇気選手の対戦成績と実力は？過去の動画と勝敗予想をチェック！
4 よく読まれている記事のご紹介！

与那覇勇気が那須川天心のプロデビュー対戦相手に決定！全力で殴り倒す！

ボクシングファンには待望久しかった「那須川天心選手」の「ボクシング」プロデビュー戦が決定！対戦相手は「与那覇勇気（よなはゆうき）」という選手。

対戦カードについてまとめます。

　4月8日（土）有明アリーナにて那須川天心（帝拳）のプロボクシングデビュー戦が決定した。スーパーバンタム級６回戦で行われ、対戦相手は日本バンタム級４位の与那覇勇気（真正）だ。

引用先：イーファイト

去る2月9日、B級プロテストを難なくクリアした那須川天心選手。

そして、2月13日の『Prime Video Presents Live Boxing』第4弾に関する記者会見に易々と臨む姿はさすが、神童とも呼ばれる「那須川選手」かと。

対する那須川選手プロ初戦の相手は「与那覇勇気（よなはゆうき）」選手です。

プロキャリア１０年で、「17戦12勝（8KO）4敗1分」の戦績。破壊力があるパンチが持ち味なんだとか。

記者会見を拝見すると、なかなかのイケメンで「俺は甘くないよ」と那須川選手に対して豪語してますが、実に好感の持てる青年のイメージですね。

「那須川天心ＶＳ与那覇勇気」の試合が行われるのは、4月8日（土）で、場所は「有明アリーナ」です。

この日、「有明アリーナ」で実施が決まっている対戦カードはーー。

３団体同級王座統一戦：「WBA、WBCライトフライ級王者の寺地拳四朗（BAB)ＶＳWBO同級王者ジョナサン・ゴンサレス（プエルトリコ）」
WBA世界バンタム級王座決定戦：「井上拓真（大橋）ＶＳリボリオ・ソリス（ベネズエラ）」

このビッグカードに、「那須川天心ＶＳ与那覇勇気」が加わることになりました。

で、この試合、「プライムビデオにて生配信」とのことで、地上波ではやらないんですね。地上波で録画を後で放送されても、その頃には勝敗結果がニュースになっている可能性もあり、やるせないですね・・。

関心の対象はいわずと知れた「那須川天心ＶＳ与那覇勇気」はどっちが勝つの？

そもそも、「那須川天心ＶＳ与那覇勇気」がニュースになるのは、那須川選手の総合格闘技系での実績と人気によるものです。

ビジネス的には、マスコミは、那須川勝利！を前提にしているものと推測しますが、【格闘技の試合って何があるかわからない】ですよね。

そこがまた、ボクシングファンはじめ格闘技ファンの心を捉えて離さないわけです。

で、何があるかわからない試合で、与那覇勇気の実力や勝利の可能性ってどうなのか？調査してみた次第です。

与那覇勇気選手は強いの弱いの上手いの？プロボクシングはビジネスなのが気になる！

試合決定！
VS那須川天心選手！ヨダレもんの極上の相手です。
でも俺がやる事はいつもと変わらない！普段は自分を追い込んで試合では相手を追い込む。必ずぶっ倒して俺がスターになる！そしてこの試合を組んでくださった関係者の方々本当にありがとうございます！必ず最高のショーをお届け致します pic.twitter.com/6KkZP9ptRI

— 与那覇勇気 (@yuukiyonaha) February 13, 2023

与那覇勇気選手は、対戦相手の「那須川天心選手」に対して、強いのか弱いのか上手いのか？

つまり、那須川選手に対する強み・弱み・上手く対処できる部分、といった点をチェックしたいと思います。

この点、体力や技術の前に、「階級の体重（ウェイト）」が両選手に与える影響が大きいので、その点での比較をまず。

例えば無理な減量で試合に臨む場合、かなりのリスクです。

「那須川天心ＶＳ与那覇勇気」は、スーパーバンタム級６回戦です。

スーパーバンタム級：122ポンド以下・55.34kg以下

これに対して、那須川天心と与那覇勇気の最近のウェートはーー

与那覇勇気：バンタム級 ⇒ 53.52Kg以下。
那須川天心：スーパーフェザー級（プロテスト） ⇒ 58.97Kg以下。

与那覇勇気：２Kg近く増やして臨戦。

那須川天心：３Kg以上減量して臨戦。

ということになります。

単純にこの点、スタミナ確保では与那覇勇気有利と考えられますが、以下のようなコメントがありました。

那須川天心選手は通常体重が約63kgで、適正体重が55kg、現在はRIZE世界フェザー級（57.5kg）となっています。この適正体重は、2021年2月に行われた史郎選手との再戦時における契約体重で、本人いわくベストな体重とのことです。

引用先：那須川天心と武尊の体重差

スーパーバンタム級の「55.34kg以下」は、那須川天心選手のベストだそうで、ベストコンディションどうしの臨戦といえるようです。

次に、互いの強さですが、強いことで知られる那須川天心選手とはー

天心は5歳から極真空手を始め、2014年に衝撃のプロデビューを果たし、史上最年少16歳でRISEバンタム級王者となるなど、MMAやMIX含め戦績は47戦47勝（32KO）。キックボクシング史上最高の天才、神童と称されてきたことはご存じの通り。

むろん、プロのボクシングの試合については、未知数の部分も当然あるかと。しかしながら、過日のプロテストの際、那須川選手のスパーリングの相手をした「日本バンタム級１位の南出仁選手」が次のように言っています。

ジャブと左のカウンターですね。本当に意識を断つような、そういうカウンターだと思います。速い、とにかく見えないですね。ジャブはかなり意識していたんですけれど、もらってしまったので。本当に神童なんじゃないですか

バンタム級１位の選手が舌を巻いているんです・・。対するの与那覇勇気選手は同級４位。

さらに上手さと言う点では、カウンターの凄さが評価されています。

「与那覇選手は強い？」と言う前に、実は、ビジネスとしてのプロボクシングという点が脳裏を離れません。

普通に考えれば天心の勝ちでしょう
帝拳もデビュー戦で勝てない相手をあてがわないと思います
天心は日本限定とは言え、ネームバリューだけはあるので安牌と思える相手しかあてがわないでしょう
ドル箱なんだからｗ

引用先：Yahoo!知恵袋

また、「那須川天心選手の近い階級には井上尚弥が存在している」として、あの怪物との対戦まで想定されている現状です。まだ、初戦すら終えていないのに。やはり、プロモーターの判断の下、ビッグマネーが動く試合の結末は決まっているのでしょうか・・。

このように見てくると、与那覇選手が那須川選手を上回る点が、まるで無いような気がしてきますが・・彼の実際の対戦成績などを確認してみましょう。

与那覇勇気選手の対戦成績と実力は？過去の動画と勝敗予想をチェック！

【速報】
那須川天心ボクシングデビュー戦の相手、
与那覇勇気選手。『よそ見』の使い手 pic.twitter.com/aLu3anm68o

— ビビッキー・フィンガーズ (@hbksato) February 13, 2023

与那覇勇気選手の過去の対戦成績を確認します。

プロ戦績『17戦12勝(8KO)4敗1分』の詳細は以下のとおりです。

１７戦目に敗退した相手「南出仁」選手が、那須川天心選手のプロテストのスパーリングパートナーでした・・。

2013/05/17：【勝ち】2RKO　ティエンチャイ・ソーカニットソーン(タイ)
2013/09/01：【勝ち】1RTKO　トードギャッド・シンハマナサック(タイ)
2013/12/07：【勝ち】1RTKO　ルンニルン・ゴーラットスポーツスクール(タイ)
2014/04/13：【負け】8R判定 0-3(75-79、75-78、76-78)　奥本貴之(グリーンツダ)
2014/08/22：【負け】8R判定 0-3(73-78、73-78、73-78)　レノエル・パエル(比)
2014/12/23：【勝ち】6R判定 3-0(58-56、58-57、58-57)　谷口大樹(大成)
2015/07/12：【勝ち】6RTKO　ウィサンレック・スリサケットパッタナ(タイ)
2015/12/26：【勝ち】8R判定 3-0(80-74、78-74、78-74)　レナン・トロンコ(比)
2016/04/17：【勝ち】4RKO　セーンゲン・サックナロン(タイ)
2016/07/28：【負け】2RTKO　長嶺克則(マナベ)
2019/10/19　【引き分け】6R判定 1-1(58-56、56-58、57-57)　岩井尚斗(森岡)
2020/12/13：【勝ち】8R判定 3-0(76-75、77-73、77-73)　小山内幹(三迫)
2021/03/28：【勝ち】6RTKO　坂田健太(神奈川渥美)
2021/09/22：【勝ち】3RTKO　川口勝太(ディアマンテ)
2022/03/06：【勝ち】1RTKO　玉田汐響(井岡)
2022/07/31：【勝ち】8R判定 3-0(79-73、80-72、80-72)　ラードチャイ・チャイヤウェード(タイ)
2022/10/20　【負け】8R判定 0-3(75-77、74-78、73-79)　南出仁(セレス)【日本バンタム級最強挑戦者決定戦・日本王座挑戦権獲得失敗】