功徳と体験談

南無妙法蓮華経と唱える創価学会とそれ以外の宗派教団との違いは？御本尊への題目とは！

 

創価学会では、「南無妙法蓮華経」のお題目を御本尊に向かい、正行として唱えています。

 

日蓮大聖人の顕された御書の指導が根本であり、自行化他にわたる「南無妙法蓮華経」のい唱題行が根本であるとしています。

 

しかし、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱える教団や宗派は、他にも多く存在します。

 

この点に関してーー

  • 創価学会とそれ以外の宗派や教団とはいったい何が違う？
  • 南無妙法蓮華経の御本尊とは？
  • 南無妙法蓮華経の御本尊に題目を唱える意味とは？

 

これら気になる点について、日蓮大聖人が説く、自行化他にわたる信心や御本尊観からご説明しています。

 

注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。

南無妙法蓮華経の創価学会と同じ題目の他の教団との違いは？壮年部の活動体験（折伏・仏法対話・新聞啓蒙）から！

 

南無妙法蓮華経と唱えている創価学会と、同じ題目を唱える、それ以外の宗派や教団との違いはいったい何か？

 

創価学会・壮年部の活動体験から見て行きたいと思います。

某創価学会壮年部員の活動体験（折伏・仏法対話・新聞啓蒙）

文京区に住む叔母の家は、かつて、創価学会の活動家の一家でした。地元女子部とのお見合いの席も用意してくれたことがあります。

 

ところが故あって一家は退転し、●●会へ入会しました。

 

やがて、叔母の夫は重いうつ病に罹り、従妹は「くも膜下出血」で、36歳の人生に幕を閉じました・・。

 

ここで若干の余談ですが・・・。

●●会では正行として南無妙法蓮華経と唱えます。◆正◆の友人には、題目の功徳を熱く語られたこともありました。

そもそも、同じ題目をあげる創価学会と他宗との違いとは何でしょう？

日蓮大聖人は自行化他にわたりて、また、日蓮が如くに、と仰せです。

つまり、三類の強敵を呼び起こし、勝ちきってきたのは創価学会のみです。

その学会に連なることがいかに凄い事か・・・最近、そう思うようになりました。

 

さて、その叔母から、今年4月、先祖と亡き家族の法要に来て欲しいとの連絡がありました。

ところが、当時の私は、夜間作業の現場で、流血を伴う労災事故を２度も起こし、心身症に陥っていました。動悸・眩暈・高血圧で寝たり起きたり。失業し、引きこもり生活を送っていました。

 

しかし、叔母も87歳と高齢で、なんとか顔を出したいと思っていたところ、長男が車を運転してくれ、6月に家族全員で法要に参加。叔母に初めて家族を紹介し歓談することが出来ました。

 

そして次回の法要は10月に、ということになりました。

これで、少し、私にスイッチが入りました。

 

10月を前に、9月●日、●●の●●霊園へ叔母の家の墓参に行き、帰りに叔母の家に寄って、新聞啓蒙をすることが出来ました。

また、10月の法要では、参加者は私のみで、叔母の家で法要に参加。

 

●●会の本尊は「先祖崇拝の位牌」です。しかし、南無妙法蓮華経を正行としていて、どういうことか・・よく判りませんでした・・。

 

私は叔母に対して、法華経の肝心は南無妙法蓮華経の御本尊です。先祖だけでなく、神羅万象の源に祈るべきですと申し、30分の唱題をしました。

 

叔母は大変に喜んでいました。また、この席で、文京区の叔母の地域では、未だに●●の●が●●新聞を配達していることがわかりました。

 

唱題行は、「現在の悩みの姿をありのまま御本尊に向ける」ことが肝心です。

個人の悩みはいろいろあるでしょう。しかし、自行化他にわたる信心です。

仏法を語る戦いへの悩み・決意を最高の祈りとして宿命転換に挑んで参りたいと思います。

 

そして今、創価学会では、「●戦への祈り」こそ、時に叶った信心であると確信しております。

以上です。

日蓮大聖人の説く南無妙法蓮華経の御本尊と唱題行の意味は？自行化他にわたる題目の実践の有無が肝心！

 

日蓮大聖人の説く「南無妙法蓮華経の御本尊」と唱題行の意味についてご説明する前に以下を引用させて頂きました。

日蓮正宗については、「南無妙法蓮華経」そのものが本尊であり、また日蓮大聖人そのものであり、イコール御本仏である。とされています。

引用先：Yahoo!知恵袋

 

この点については、そのとおりかと存じます。

 

では、釈尊の予言通り、法難に遭い、仏説を証明した日蓮大聖人が説く「南無妙法蓮華経」の御本尊とはいかなるものか？

 

自行化他にわたりて「南無妙法蓮華経」と仰せです。

この「自行化他」が肝心です。

 

結局のところ、日蓮大聖人は、自ら南無妙法蓮華経と唱える（自行）と共に、他の人に、社会に、世間に、広く、全ての人に尊極の仏の生命があると説き、その名前である「南無妙法蓮華経」の唱題を勧めていきました。

人間主義の実践行動です。

 

ところが、その行く先に必ず待ち構え出現するのが「三類の強敵」であり「三障四魔」です。

そして御本仏・日蓮大聖人はそのことを承知で、法難に遭い、これを乗り越えています。
「自行化他」とは、実に大変なことであり至難と言えるので、言葉のみ尊重し実践が伴わないのが現実です。

 

改めて、「自行化他」にわたる「南無妙法蓮華経」なのかどうか。

この一点が重要で、ここにこそ、如説修行の信心の血脈が通う、ということになります。

 

身口意の三業が因となり結果を生むと仏法では説かれます。「身口意の三業」によって因果応報が決まってくるということです。

いかなる信心（意）で実践行動（身口）を為したかに尽きると言うことです。

 

では、明鏡となるご本尊そのものは何が正しいのか？

いかなる御本尊であっても、「自行化他」にわたる「南無妙法蓮華経」の実践が無いところに、真の意味はありません。

本門戒壇の大御本尊と一家に頂いた御本尊とどちらに功徳があるかという問題でもありません。

本門戒壇の大御本尊に通ずる信心で「一家に頂いた御本尊」に命脈が云々、という論法は、洋の東西を問わず、権力ある立場の者が振りかざす神秘主義です。

 

日蓮大聖人いわくーー

今、日蓮等の類いの意は、即身成仏と開覚するを、「如来秘密・神通之力」とは云うなり。成仏するより外の「神通」と「秘密」とはこれ無きなり。この無作の三身をば、一字をもって得たり。いわゆる「信」の一字なり。（新版 日蓮大聖人御書全集 1049頁より引用）

 

三類の強敵、なかんずく、僭聖増上慢（せんしょうぞうじょうまん）と対峙することを断じて止めない「自行化他にわたる南無妙法蓮華経」を実践するところ。

そこに連なり、通じていくことがいかに重要で偉大であるかということです。

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