10月26日、近畿大学が、水産研究所で、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖に成功したと発表しました。
ただ、コスト面での問題を抱えている状態とのことです。
というのも、シラスウナギからの養殖に比べ、その前の「仔魚(しぎょ)」の養殖に何倍ものコストがかかっている・・ということをヤフーニュースで知りました。
仔魚(しぎょ)って?
- 枠二ホンウナギの仔魚(しぎょ)の画像や動画は?
- レプトセファルス(仔魚)とは?
気になった点について調査してみました。
注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
近畿大学が絶滅危惧種の二ホンウナギの「完全養殖」に成功!仔魚(しぎょ)が気になる!
【速報】近畿大学が絶滅危惧種の二ホンウナギの“完全養殖”に成功 大学としては世界初(読売テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/ratWvW0sX7 2013年に絶滅危惧種指定。もう10年も俺はウナギを食べていないのか…あんなに好きだったのに…
— Rootport🧬 (@rootport) October 26, 2023
10月26日、近畿大学が、水産研究所(本部:和歌山県白浜町)で、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖に成功したと発表しました。
今年7月に親魚より仔魚を得ることに成功し、仔魚の飼育期間は112日になっているということです。
これまでのニホンウナギの養殖は、シラスウナギを捕獲してこれを養殖していますが、シラスウナギの漁獲量も年々減少する昨今。今後が危惧されていました。
これに対して、産卵・孵化・成長の全ての過程を「完全養殖」することに成功したわけですが・・。
孵化(うか)から、シラスウナギに成長するまでの「仔魚(しぎょ)」の養育に、非常な手間とコストがかかっており、今後の大きな課題とのことです。
仔魚は非常に繊細であることが難点で・・・、
- 水槽に光が入ると暗い所に固まり、底に頭をこすりつけてケガをする
- 1日5回のエサやりで、自分でエサを食べることが困難な仔魚は、偶然エサにぶつからないと食べない
それでも、50年近くかけて、ここまで到達した近畿大学です。
近畿大学におけるウナギ研究の経緯
- 1976年:ウナギの種苗生産研究を開始
- 1984年:採卵・ふ化に成功するも餌を食べるに至らず
- 1998年:研究を中断
- 2019年3月:研究再開
- 2019年9月:人工ふ化に成功
- 2023年7月5日:完全養殖に成功
今後のさらなる躍進に期待したいと思います。
このニュースのネタ元の記事は以下です。
近畿大学は、水産研究所(本部:和歌山県白浜町)で、絶滅危惧種に指定されている二ホンウナギの完全養殖に成功したと発表しました。
引用先:読売テレビ
ニュースを知った世間の反応はーー
前世紀迄はウナギの完全養殖出来る様に出来たらノーベル賞ものと言われる程に養殖と言うより繁殖行動自体が判然としていなかった魚です。
・・・・
ただ獲るだけで無く完全養殖が低コストで出来る日を待って居ます。
筆者も期待しています。
近大はすごい。20年位前は、マグロの養殖価格が仲買でキロ15千円位していたのが、今では、スーパー等でキロ6~9千円位で買えるようになった。
うなぎもあと何年か後には、庶民の食べ物になることを祈る。
完全養殖成功、おめでとうございます!そしてありがとう。
長年にわたる研究の成果と偉業に感謝します。
今回、気になったのは、シラスウナギに成長するまでの「仔魚(しぎょ)」の時期の存在でした。
仔魚(しぎょ)ってどんな姿をしているんでしょう?
調査を入れてみました。
二ホンウナギの仔魚(しぎょ)の画像や動画は?完全養殖のレプトセファルスに注目!
シラスウナギ pic.twitter.com/VZQOHcDDXo
— 多田水産(の中の人) (@tada2547) July 28, 2021
これが「シラスウナギ」で、現在の鰻(ウナギ)の養殖は、これを養殖するところから始まっています。
吉野川 シラスウナギ漁(徳島) pic.twitter.com/Pf8OcyLPZF
— きれいな風景~Have a break~ (@new_rakuen) May 22, 2022
「シラスウナギ」漁も大変ですが、年々、漁獲量は減少の一途・・。
そこで、産卵⇒孵化⇒成長⇒産卵 のサイクルを完全養殖化へ。
ところが、孵化後の「シラスウナギ」までに成長させる過程、つまり、「仔魚(しぎょ)」の養育にコストがかかり過ぎの現状です。
で、その「仔魚(しぎょ)」の姿とはーー
近畿大学、ウナギの完全養殖に成功 持続可能な生産へ
https://t.co/xeu66hA1MW「近大マグロ」で知られる近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)がウナギの完全養殖に成功。稚魚のシラスウナギは天然の資源量が減っており、大量生産が確立できた場合、安定供給に貢献する可能性があります。 pic.twitter.com/asidVvqBSQ
— 日経関西 (@nikkeikansai) October 26, 2023
以下は、クッキリの動画です。完全に透明な身体かと・・・
ウナギの仔魚(しぎょ)は、学名で、「レプトセファルス(レプトケファルス幼生) – Leptocephalus」と言うそうです。
こんな期待できる動画もありました。
<レプトセファルスの関連記事>
清水町の大型商業施設サントムーン柿田川内にある幼魚水族館でこのほど、ニホンウナギの仔魚(しぎょ)「レプトセファルス」の展示が始まった。同館によると、生きた状態での展示は全国的にも珍しいという。
引用先:あなたの静岡新聞
ニホンウナギの完全養殖の実用化には、まだまだ時間がかかりそうですが、明るい話題ですね。
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