10月18日、ロックバンド「もんた&ブラザース」のボーカルの「もんたよしのり(本名・門田頼命=かどたよしのり)」さんが大動脈解離のために急逝されました・・。
この「大動脈解離」という病、別の方の訃報が過去のニュースでも報道されていてビックリです。
ニュースになった方々とはーー。
- 最近、急性大動脈解離で死亡(急逝)した有名人・芸能人は誰?
- 発症して倒れた有名人・芸能人の現在の状況は?
気になった点について調査してみました。
注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
もんたよしのりさんが大動脈解離で死去?有名人・芸能人の命を奪った病が気になる!
【訃報】もんたよしのりさんが72歳で死去、独特のハスキーボイスで一世風靡https://t.co/t8nKxsnsEO
1980年に「もんた&ブラザーズ」を結成して“再デビュー”すると、「ダンシング・オールナイト」が160万枚の大ヒットを記録。西城秀樹さんの「ギャランドゥ」を作詞作曲するなど幅広く活動した。 pic.twitter.com/DrdvWhYq1G
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 22, 2023
お元気そうだった、もんたよしのりさんを襲い、帰らぬ人としてしまった急で突然の「大動脈解離」・・。
訃報はーー。
10月18日、ロックバンド「もんた&ブラザース」のボーカルで、「ダンシング・オールナイト」で一世を風靡した、シンガーソングライターのもんたよしのり(本名・門田頼命=かどたよしのり)さんが大動脈解離のために亡くなっていたことが、10月22日に判明。
享年72歳でした。
通夜・告別式は、親族のみで執り行われたとのこと。
もんたよしのりさんの訃報に多くの追悼コメントが出されニュースになっています。その他の詳細は以下の関連記事をご覧下さい。
【関連記事】
【もんたよしのり】追悼番組や特番のテレビ放送予定はいつ?ダンシングオールナイト歌手!
今回、気になったのは、もんたよしのりさんの死因とされる「大動脈解離」という病気でした。
この病気、有名人や芸能人の突然死・急死の訃報に、たまに顔をのぞかせているようです。
なので、どんな方が「大動脈解離」に倒れたのか?
調査を入れてみました。
急性大動脈解離での死亡や発症した有名人や芸能人は誰?最近の訃報や現在の生存状況を調査!
急激に寒くなり心筋梗塞、急性大動脈解離の患者さん増えてきました😣これは急激な温度変化による自律神経の乱れによる血圧上昇が大きな原因なのでしっかり体を冷やさないようにしてくださいね😊 pic.twitter.com/5Kcs3qF7Vk
— ナースマン玄亮の健康最前線 (@preventivenurse) October 14, 2023
そもそも、もんたよしのりさんの命を奪った「大動脈解離(だいどうみゃくかいり)」とはどんな病気なんでしょう?
大動脈解離とは、大動脈の内壁に亀裂が入り裂ける病気。本来流れていない場所に血液が入り込み、胸や背中に激しい痛みが走る。大動脈剥離とも呼ばれ、循環器疾患による突然死としては心筋梗塞に次いで多いとされる。
引用先:大動脈解離とは
大動脈解離が発症する原因の多くは高血圧によって動脈の壁が劣化することといわれていて、高血圧を治療・回避する薬や生活方法、そして食事内容が肝心です。
怖いのは、突然発症する場合が多く、車の運転時に襲われ事故につながる例も少なくないとのこと。
高齢の運転手さんが突然意識を失い、バスやトラックが事故に至るようなニュースも確かにありますね・・。
大動脈解離には簡単に言って、「急性」と「慢性」があって、発症は急性。なんとか、命を取りとめても「慢性の大動脈解離」として、予後の入念なケアが必要とされます。
「急性大動脈解離」の発症で手術をおこなわなかった場合の「死亡率」はーー▼
- 発症より24時間以内:20%が死亡
- 発症より48時間以内:30%が死亡
- 発症より1週間以内:40%が死亡
- 発症より1ヶ月以内:50%が死亡
本当に怖い病気です・・
この「急性大動脈解離」を発症して亡くなった有名人・芸能人について、最近(ここ数年)、訃報などのニュースになっていたので、以下にご紹介します。
2023年2月:笑福亭笑瓶さんが急逝
【訃報】笑福亭笑瓶さん、急性大動脈解離のため死去 66歳https://t.co/gsYS7jHJvP
NTV『鶴ちゃんのぷっつん5』のウィッキーさん役などで絶大な人気を得た。2015年に千葉県内のゴルフ場で胸に痛みを訴えドクターヘリで搬送され入院。当時、病名について急性大動脈解離と明かしていた。 pic.twitter.com/jZX0kYmUN7
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 22, 2023
テレビのバラエティー番組などで活躍した落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんが22日午前、急性大動脈解離のため亡くなりました。66歳でした。
・・・・・所属事務所によりますと、笑福亭笑瓶さんは東京都内の自宅で倒れ、22日午前、急性大動脈解離のため亡くなったということです。66歳でした。
引用先:NHK | 訃報
2021年5月:人気漫画「ベルセルク」の作者・三浦建太郎さん死去。
「ベルセルク」三浦建太郎が急性大動脈解離で死去、54歳https://t.co/Z25MyJspAM pic.twitter.com/OY1z5b2fxB
— コミックナタリー (@comic_natalie) May 20, 2021
訃報 三浦建太郎先生が逝去されました
2021.05.20
漫画家の三浦建太郎先生が、2021年5月6日14時48分、急性大動脈解離のため、ご逝去されました。享年54歳でした。
三浦先生の画業に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
なお告別式はご家族にて執り行われました。
2017年7月:俳優の中嶋しゅうさん(享年69)が舞台出演中に発症し死亡
【所属事務所が発表】中嶋しゅうさん、死因は急性大動脈解離https://t.co/F11v5kilZX
6日に舞台から転落、搬送先の病院で死亡が確認された。検死の結果「急性大動脈解離」を発症していたという。 pic.twitter.com/d1cIGQIzYk
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 7, 2017
中嶋さんは舞台「アザー・デザート・シティーズ」出演中に舞台から転落し、救急搬送先の病院で死亡が確認された。舞台上で「急性大動脈解離」を発症していたことが死因と判明。自身も舞台稽古中だった鷲尾はマネジャーからの連絡で訃報を知ったという。
2015年1月:タレントの大木凡人さん 激痛に見舞われる!
大木凡人「急性大動脈解離」になり年齢詐称がバレる! – http://t.co/oBiL426FIq #ゴゴ通信 #大木凡人 #急性大動脈解離 pic.twitter.com/Nv9GybMEHy
— ゴゴ通信 (@55gogotsu) May 20, 2015
タレントの大木凡人さんは、2015年1月に発症。1週間ほど胸が苦しい状態が続いた後、突然胸の激しい痛みに襲われ自ら119番し、かろうじて一命を取りとめました。
痛みは気絶しそうになるほど激しく、それを紛らわせるために「なんだ!クソ!コノヤロー!」などと大声で絶叫しながら119番に電話。すぐに東京医療センターに搬送された。
- 心臓のすぐ左にある大動脈が約60センチも破れている大動脈解離と判明。
- 左腕と右太腿の付け根にある動脈を緊急手術・・・
退院後、大木凡人さんの身の上を、今度は「コロナ禍」が襲いますが、仕事のキャンセルや激減に四苦八苦だったそうです。
そして、大木凡人さんの現在の状況はーー
大木凡人、大動脈解離乗り越え「生涯現役でやるのが絶対目標」“トレードマーク”おかっぱ、だてめがねはあの頃のまま(2023年5月21日 5時30分)
引用先:スポーツ報知
大事を取りながらも、お元気そうでなによりです。
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