10月8日午後1時、長野県長野市の戸隠山の登山道から約200m滑落した男性を救助し長野市内の病院に搬送しましたが心肺停止状態です。
ヤフーニュースによると、現場は「蟻の塔渡り(ありのとわたり」といわれる左右が切り立った難所で過去にも死亡遭難事故が起きているんだとか・・。
いったいどんなところなんでしょう?
- 蟻の塔渡りの滑落事故で墜落した理由や原因は?
- 転落現場写真や動画はある?
- 蟻の塔渡りの歩き方とは?
気になった点について調査してみました。
注目記事のご案内もしているので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
目次
【戸隠山の難所・蟻の塔渡り(ありのとわたり)】男性が滑落し心肺停止状態!超危険な登山ルートが気になる!
やばい
蟻の塔渡り来たんだが、目の前の先行者が滑落した
今警察連絡してる pic.twitter.com/kRiudB26BZ— えねる@山飛家 (@enelusan) October 7, 2023
10月8日午後1時、長野県警のヘリコプターが、長野県長野市の戸隠山の登山道から約200m滑落した男性を救助し長野市内の病院に搬送しましたが心肺停止状態です。
午前8時半頃、後続の登山者の通報で発覚しました。
滑落した現場は、「蟻の塔渡り(ありのとわたり」と言われ、幅が狭く左右が切り立っていて地質も脆く、過去に何度も死亡遭難事故が起きているところです。
滑落した男性は単独の登山者で、岩を乗り越えようとしてバランスを崩したと見られ、身元の確認を進められています。
このニュースのネタ元の記事は以下となります。
8日午前8時半頃、長野市の戸隠山で男性が滑落したと後続の登山者が警察に通報しました。
引用先:NBS長野放送
ニュースを知った世間の声はーー
私は登山経験10年以上、劔岳や日本3大キレットなんかも日帰りで行くレベルですが、ここの蟻の塔渡りだけは本当に怖かったです。ここだけ見れば大キレットなんて比じゃない難易度です。
一応バリエーションルートではないことになっていますが、見直した方がいいと思いますし、これから登られる方も厳しそうなら勇気ある撤退をして欲しいと思います。
この時期、登山される方の事故のニュースが非常に多いですね。中には、ベテランの方の遭難も・・・山って怖いですね・・。
蟻の戸渡りは、そこへたどり着くまでに何カ所も鎖場を通過しなくてならず、そこから引き返すのも容易ではない。
まさに前門の虎後門の狼という場所で、戻るよりは先へ進むことを選択する人が多いだろう。
私は脇の巻き道を使ったが、これも絶壁を横ばいにつたうかなり怖い通路で、危険度は本道と変わらないと思われる。
これから行かれる方はくれぐれもご用心を。慎重に少しずつ進めば通過できます。亡くなられた方は本当に残念です。
そんなに危険な「登山」への情熱が途絶えることのない現実。これからも永遠につづくのでしょうね・・。
ニュース記事を読んだだけで、素人でも、滑落現場が危険なことが想像できます。
では、実際の現地(蟻の塔渡り)の危険度はどんなものか気になりました。
いろいろと解説や動画・写真もあるようです。
そこから、蟻の塔渡り(戸隠山)での滑落事故の理由や原因、また思わぬ関連用語などにも調査を入れてみました。
【蟻の塔渡り(戸隠山)で滑落事故】墜落の理由や原因は?転落現場写真や動画で歩き方を調査!
蟻の塔渡りで前の方が落ちた。まさか自分が滑落事故の通報者になると思わなかった。
今日はもうここを渡る元気がなかったので、迂回路から部分的にだけ通ってとりあえず反対まで来た。
気をつけて下山する。 pic.twitter.com/5yLJFTblDR— Miki▲ (@Miki_Yama17) October 8, 2023
10月8日、戸隠山の「蟻の塔渡り」で男性が滑落して心肺停止状態になってしまいましたが、事故の起きた理由や原因ってなんだったのでしょう?
一言で言えば、「蟻の塔渡り」という登山ルート上の難所が元々、過去にも死亡事故が起きている危険なところだった、ということに尽きると思われます。
注意して渡れば「危険ではない」というご意見もありますが、やはり。危険な所であることに変わりはないかと。
実際に、現地に赴いた登山者のお話でも、怖かった・危なかったというお声があるようです。
実査に現地に行った方の「蟻の塔渡り」の詳細の動画や写真がいくつもありましたので、ピックアップしてご紹介します。
攻略の仕方、歩き方の参考にはなるかと思います。
【戸隠山】超難所のナイフリッジ蟻の塔渡りに挑戦!鎖場がたくさんあるスリル満点の山でした![日帰り登山]▼
戸隠山名物【蟻の塔渡り】ほぼノーカット版 岩場に紅葉は映えます!▼
筆者、過去には、北岳や西丹沢のクサリ場の経験が若干ありますが、「蟻の塔渡り」の場合、別格のクサり場といった感じがして、若い頃はいざしらず、ちょっと行きたくないかもです・・。
典型的な「ナイフリッジ(左右がナイフの刃のよう切れ落ちた尾根、岩稜・雪稜)」と言ってよいでしょう。
登山は、「そこに山があるから行く」という本能にも似た欲求からのもの、と思っていますが・・。
登山自体、何があっても自己責任なので、その行為自体は自由です。
しかし、遭難が相次ぐこの時期、登山者全般に対して自己満足で迷惑をかけている、「登山禁止」などの非難の声の高まりがあるのも事実です。
登山に関しては、時に、危険とわかっているのに、ルートが解放されている。また、山岳救助隊の存在が厳然としているなどの、下界の一般社会ではありえないシチュエーションが見受けられます。
それはそれで、考えるほどに「不思議」ではありますが、「登山の欲求に負けて」無理な計画や体調無視、というこが無いよう、くれぐれも注意したいものです。
さて、戸隠山の登山ルートに存在する「蟻の塔渡り(ありのとわたり)」ですが、似たような言葉に、思いもよらぬ似た「用語」があってビックリしました。
蟻の塔渡り(戸隠山)と同じ発音で違う用語?「蟻の門渡」とは何か気になる!
蟻の塔渡りがどんな感じかはこれ見たら伝わると思う
右はエスケープルートあるし落ちてもワンチャン助かるけど、左は下見えないくらい切れてるし落ちたらまず助からない… https://t.co/uje77M4pkS pic.twitter.com/jsqRqHUbCY— なかじぃ (@Nakazyi_) October 8, 2023
「蟻の塔渡り」と「蟻の門渡」、ですが、読みは同じ「ありのとわたり」なのに、別の用語がありました。
意味としては、相通じる部分がありますが・・。
- 蟻の塔渡り:登山ルート上の難所の名称。
- 蟻の門渡:人間の身体のある場所の名称。
で「蟻の門渡」とは、具体的に、「会陰乃ち陰部と肛門の間」を指して言う言葉なんだそうです。
蟻の通路の如く狭き一条の道なるが故なり。略してとわたりといふ。
引用先:Weblio辞書
ルート(道)の様を現わす用語としては、相通ずる意味はありますね。
この2つの用語の発生(発祥)はどちらが先なんでしょうか?
また、海外にも同じようなことがあるんでしょうか?
時期を改めて、また調査・考察しようかなと思います。
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