県知事選挙

青森県知事選挙2023 開票結果速報(情勢と候補当選者一覧)

 

任期満了により、青森県の青森県知事選挙が、「2023年6月4日」に投票日を迎えます。この記事では、選挙結果の当選者と落選者を立候補者一覧で掲載しています。立候補者一覧の内訳項目は以下のとおりです。

 

  • 当選落選の結果表示
  • 得票数
  • 氏名
  • 年齢
  • 性別
  • 党派
  • 新旧

※ 「新旧」とは、新人・現職・元前職などです。

また、青森県知事選挙の開票結果が判明するまでの選挙情勢や日程などを速報でお届けすると共に、過去の選挙結果と選挙の背景となる自治体情報も網羅しています。

青森県知事選挙2023 立候補者と選挙情勢

 

青森県知事選挙2023は、以下、各4候補(陣営)なりの動きを示しています。

 

  1. 宮下陣営:与野党の県議らが参選し支持拡大図る。
  2. 横垣陣営:原発や核燃料サイクルに反対する県議や市民団体などと連携。
  3. 小野寺陣営:一部国会議員や県議らが支援の下、三村申吾知事が支持表明。
  4. 楠田陣営:初挑戦であり青森市を拠点に津軽地方を中心に街頭演説。

 

投票は6月4日、県内909カ所の投票所で行われ、即日開票。17日現在の選挙人名簿登録者数は106万1414人、となっています。

青森県知事選挙2023の開票結果速報(候補者と当選者の一覧表)

青森県(あおもりけん)
青森県知事選挙(2023年6月4日投票)
告示日:2023年5月18日
投票日:2023年6月4日
定数 / 候補者数:1 / 4
執行理由:任期満了
有権者数:
投票率:(前回投票率40.08%)

 

NO 当落 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 宮下 宗一郎 44 無所属
2 横垣 成年 63 無所属(共産、社民推薦)
3 小野寺 晃彦 47 無所属
4 楠田 謙信 66 無所属

 

★選挙の結果⇒ 選挙ポータルサイト①

※ こちらが早いかも:選挙ポータルサイト②

青森県知事選挙2023年の立候補者の情勢と(4名のプロフィール・公約・政策)

2023年6月4日投票の青森県知事選挙は、いずれも無所属新人の4名っが立候補しています。前むつ市長の宮下宗一郎氏(44歳)、元むつ市議の横垣成年氏(63歳)、前青森市長の小野寺晃彦氏(47歳)、元会社員の楠田謙信氏(66歳)の4氏です。地元経済や人口減少対策、エネルギー政策などが争点となっています。

 

宮下 宗一郎(みやした そういちろう)氏

宮下 宗一郎(みやした そういちろう)氏[無所属新人:44歳]

プロフィール(経歴)
元むつ市長。履歴:国交省課長補佐・外務省ニューヨーク総領事館領事。学歴:東北大卒。

公約・政策・主張
キャッチフレーズは「青森新時代」。人口減少対策として市町村、関係機関や有識者で「青森こども未来県民会議」を組織し、合計特殊出生率2以上を目指す少子化対策「青森モデル」を確立する。

新たに物価高対策本部を設置し、生活者支援を実施。40市町村長と直接電話でつながる「ホットライン」を開設して、自治体間の連携を強化する。

また病院統合を機に医療体制を再編。病院と大学、自治体で地域包括ケアシステムを構築し、医師不足や医療偏在にも対応する。

エネルギー面では安全を第一に原子力発電を活用。再生可能エネルギーの促進と自然保護の両立を図る「ゾーニング条例」の制定を目指す。雇用面で若者が戻る環境を整える。

横垣 成年(よこがき なりとし)氏

横垣 成年(よこがき なりとし)氏[無所属(共産、社民推薦)新人:63歳]

プロフィール(経歴)
元むつ市議・原発核燃をなくす下北の会事務局長・森林組合理事。学歴:福島大卒。推薦:共産・社民。

公約・政策・主張
「暮らしと平和を一番に」がキャッチフレーズ。原発の再稼働や新増設に反対し、核燃料サイクル事業からの撤退を訴える。高レベル放射性廃棄物の最終処分場とならないよう、条例を制定する。むつ市の海上自衛隊大湊基地への大型弾薬庫建設へも反対する。

人口流出を防ぐために最低賃金を時給1500円に引き上げ、高校卒業までの子供の医療費は無償化する。現在進んでいる県立高校の統廃合計画についても見直す。

大規模災害への備えとして防災対策を進める。特に原子力防災を強化。再生可能エネルギーは太陽光を中心に導入を促進し、風力発電の増加には歯止めをかける。一人一人を大切にした憲法を中心にした県政を目指す。

小野寺 晃彦(おのでら あきひこ)氏

小野寺 晃彦(おのでら あきひこ)氏[無所属新人:47歳]

プロフィール(経歴)
元青森市長。履歴:総務省地域政策課理事官・宮崎市財務部長、学歴:東大卒。

公約・政策・主張
キャッチフレーズは実行力。県内を六つのブロックに分ける「圏域」ごとの特徴に合わせた町づくりを推進する。年間400社以上の起業・創業で雇用を生み出す。人口減少対策では学校給食費の無償化を皮切りに、順次子育て費用の無償化を目指す。

スマート農業の推進などで農業産出額を3500億円台にするとともに、農林水産物の輸出額も増やす。医療面では県全体のがん検診受診率を60%に引き上げ、中核病院の高度化や地域医療機関の連携により、県民の健康づくりを支援する。

原子力施設は安全確保対策を徹底した上で活用し、洋上風力の推進と基地港湾の整備を進める。物価対策には全県民にプレミアム付き商品券を発行する。

楠田 謙信(くすだ けんしん)氏

楠田 謙信(くすだ けんしん)氏[無所属新人:66歳]

プロフィール(経歴)
元損保会社員。学歴:国士舘大卒。

公約・政策・主張
全国的にみて低い水準にとどまる県民所得の向上が課題。第1次産業の強化で所得増加を目指す。

農業では高齢者がハシゴを使わずに安全に収穫できる低木果実の栽培を後押しする。水産業では、陸奥湾をいけすに見立て、養殖漁業を拡大。マグロやブリなど多種養殖で季節ごとの収入を確保する。

林業では就業人口1万人、月給30万で30年間働ける環境を整備する。また、花粉症対策としてスギを伐採し、アカマツやブナの植林を進める。

観光業との連携によるリンゴの収穫体験プランなどの増加も提唱。1次産業で真面目に働けば未来を展望できる社会を実現し、住みたい人や働きたい人を増やして、豊かな青森県を目指す。

過去に実施された青森県知事選挙の結果

過去に実施された青森県知事選挙の結果を前回、前々回と2回分、以下に掲載します。ご参考まで。

青森県知事選挙(2019年6月2日投票) 前回の投開票結果

青森県(あおもりけん)
青森県知事選挙(2019年6月2日投票)
告示日:2019年5月16日
投票日:2019年6月2日
定数 / 候補者数:1 / 2
執行理由:任期満了
有権者数:1,091,511人
投票率:40.08%

 

NO 当落 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 329048 三村 申吾 63 無所属
2 105466 佐原 若子 65 無所属

青森県知事選挙(2015年6月7日投票) 前々回の投開票結果

青森県(あおもりけん)
青森県知事選挙(2015年6月7日投票)
告示日:2015年5月21日
投票日:2015年6月7日
定数 / 候補者数:1 / 2
執行理由:任期満了
有権者数:1,111,484人
投票率:43.85%

 

NO 当落 得票数 氏名 年齢 性別 党派 新旧
1 355914 三村 申吾 59 無所属
2 127525 大竹 進 64 無所属

青森県の地域概要と地図データ

日本の東北地方に位置する青森県(あおもりけん)は、面積が 9,645.64平方キロメートルあり、総人口 1,190,195人(2023年5月1日現在推計)を擁しています。県庁所在地は青森市。県の人口は全国31位で、面積は全国8位です。

 

まとめと関連記事のご案内

青森県の青森県知事選挙2023の開票結果速報について、過去の選挙結果などと比較しながらまとめてみました。青森県に選挙権のある方は、投票の上で、結果を待ちたいものです。

 

なお、以下にご紹介がある場合は、主に最近の地方選挙の情報の掲載となります。