読経・唱題・祈り

御本尊への祈りは叶うのか

ご本尊への祈りは自身の仏界を信じて唱題することにより、必ず叶ってまいります。御本尊という幸福製造機のスイッチは確信ある唱題の実践に他なりません。

ご本尊への祈りは叶うのか?創価学会に入会して授与される御本尊。この御本尊に功徳があるのか?また、このご本尊に祈って、祈りは叶うのか?

入信を決意された方々は【御本尊への祈りは叶う】と信じて、この信心を開始されています。

まず結論から言えば、『信じて祈れば必ず御本尊への祈りは叶います』と申し上げたいと思います。また、ご本尊が家にあるだけでは何も変わらない、とも申し上げたいと思います。

御本尊への祈りは叶うのか?について

御本尊を信じる⇒題目根本に唱題の実践からスタート⇒最高の結果を得る。というのが基本的なあり方となります。人の境遇もさまざまであり、他人には計り知れないもとも多々ありますが、なにがあってもご本尊を信じて祈り・行動していくことが肝心です。

創価学会第二代会長の戸田先生は、御本尊様をもったいない言い方とされながらも『幸福製造機』と表現されました。この幸福製造機も『信じて祈る』というスイッチを入れなければ動かないということなのです。

信心をやろうと決意された方には初心の功徳が現れ、必ずと言っていいほど喜びをあらわにされます。ところがしばらくして必ず、三障四魔という信心を妨げる状況が現れます。この時にあっても、御本尊を信じて祈っていけるか。ここが信心の分かれ道となるのです。

別の角度で御本尊について申せば、御本尊様とは、全ての人に具わる仏界の生命を顕されたものです。故に、御本尊を信じてこれに向かうということは、自身の仏界を信じて、それをあらわしていくことに他ならないのです。

ともあれ、御本尊への祈りは叶います。それには、お題目を唱える『信じて祈る』というスイッチを入れる必要があるのです。