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ガーシー議員の懲罰委員会はいつで除名がない理由は?ある可能性や法律に迫る!

ドバイに滞在中で当選後1度も国会に出席していないガーシー議員に対して、参院議長から、2023年1月30日に「招状(しょうじょう)」が出されました。

ヤフーニュースによると、招状が出されたことで、「国会法の規定で7日以内に出席しなければ懲罰委員会に付される」ことになってるそうですね。

これを受けて、ガーシー議員が国会に出席するか否かや、懲罰委員会での除名処分の可能性が話題となっています。

そこで、ガーシー議員の懲罰委員会はいつ開催されるのかや、「除名はない説」の理由などについて、法律も確認しながら調査してみました。

最後までご覧いただけると嬉しいです。

ガーシー議員に招状で懲罰委員会は?「どんだけ平和ボケしとんねん」と反発!

昨年(2022年)7月10日の参議院議員選挙比例区でNHK党から出馬し当選を果たしたガーシー議員は、その後、ドバイに滞在を続け、1度も国会に出席していません。

2023年3月14日、参院懲罰委員会でガーシー議員の「除名」が採決されました。

ガーシー議員は除名で逮捕?理由はなぜで容疑は何?議員資格喪失と給料泥棒の衝撃!2023年3月14日、参院懲罰委員会が、政治家女子48党のガーシー参院議員に対し、【除名】とする懲罰案を全会一致で採決しました。 ...

そのガーシー議員に参議院議員委員長から、「招状(しょうじょう)」が出されました。

 ドバイ滞在中のNHK党のガーシー参院議員が30日、インスタグラムを更新。この日、国会への出席を求める「招状」が74年ぶりに出されたことについて、「74年ぶりって、オレはハレー彗星か!w」などと投稿した。

引用先:デイリースポーツ

 

「招状」が出されるという事態に対しても、ガーシー議員は相変わらずの反発ぶりを示していますね。

「招状」の全文は次の通り。

第211回国会(常会)の召集に正当な理由なく応じないと認めるので、国会法第124条の規定により出席を求めます。

引用先:産経ニュース

 

これに対してガーシー議員の反応は。

また新しい歴史刻んだねー 悪名は無名に勝る なにも刻まずやめてく議員よりは100倍ましかー

居眠りしてるやつにも、もちろんこれから懲罰してや?他のきてない議員もやで?特別扱いは勘弁してやーw

こんな事してる暇あるなら、他になんとかせなあかん問題山積みやろ? オレ1人のこと、そんなに問題か?笑笑 どんだけ平和ボケしとんねん

またこんな事ゆうてる間に、肝心要なことをシラーッとスルーされてまうで?

あとオレに対する攻撃は、いつか自分たちにも返ってくるってこと、よー理解して議論されてください。居眠り先生や不登校先生、タレント先生、統一教会先生、権力濫用先生、いろんなダメ政治家先生全員にブーメランになるって事を!!

単なる反発のみならず、脅迫?とも取れる内容の反発を公表しているようですが、これに対する一般の方々の反応は。

ろくに議員の仕事もせずに他の議員を批判する資格は無いと思います。自分を棚にあげ口ばかり。

立候補して選挙で選ばれて、国会に出席しないのは、国会議員の義務を果たしていない。だから、正当な理由が無く、無断欠席を継続し、議員費用を受け取る方が問題だろう。

そしてこの「招状」ですが、「国会法の規定で7日以内に出席しなければ懲罰委員会に付される」ことになっているそうです。

現状、ガーシー議員が7日以内の国会出席の可能性は低いとされていて、すると懲罰委員会にかけられる公算が高いそうです。

懲罰委員会にかけられた場合、「除名」の可能性もあるとか・・。懲罰の内容やどうなるかの真相について気になるところです。

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ガーシー議員については、芸能界からも名誉毀損などの訴状が出されていて、警察からガーシー氏に事情聴取の要請が出されている現状です。

これを受けてガーシー氏は、3月にも帰国予定としていますが、所属政党のNHK党幹部によると、現状、帰国の可能性は半々とのこと。

ましてや、1月30日の招状で、7日以内の「帰国⇒国会出席」というのは、極めて可能性が低いものと思われますね。

なので、7日以内の国会出席がなかった場合の「懲罰委員会」の開催が実施される可能性も高いものと思われます。

具体的には、2023年2月5日までの国会出席ということなので、2月6日以降に「懲罰委員会」の開催となるものと思われます。

現状、開催条件が満たされていないので、開催日時は決まっていませんが、続報などで、「懲罰委員会」に関する新たな情報が判った場合には、記事を更新する予定でおります。
懲罰委員会の委員長は「鈴木宗男」氏で、ガーシー氏の対応に苦言を呈しています。

懲罰の内容には、「除名」もあると言いますが、ガーシー氏が「懲罰委員会」に付された場合、いったいどうなるんでしょう。

ガーシー議員の懲罰委員会で除名の可能性は?あるかないか法律や現状に迫る!

現懲罰委員会の委員長が鈴木宗男氏であることはわかりましたが、現懲罰委員会ってどんなメンバーで構成されてるんでしょう?また、気になる「除名」の可能性は?

懲罰委員会の場合、過去の例からも、自民党の党務を担う4役や元首相といった大物および主要野党の党首などが名を連ねていますが、それは、いったん開始されると責任重大な決済となるためにに「大物」を起用してるんだそうです。

懲罰委員会が審議して判断する懲罰については、憲法58条に定められていて議院(ガーシー氏の場合は参議院)が「院内の秩序をみだした議員」と認めた場合の処分です。

軽い順に・・。

  1. 公開議場における戒告。
  2. 公開議場における陳謝。
  3. 30日以内の登院停止。
  4. 除名(3分の2以上の議決が必要)。

懲罰の中でも、除名は一番思い処分ですね。

ただ、過去を振り返ると「除名」以前に、懲罰委員会自体、衆議院で2007年に、また参議院で2013年に開かれたのが最後で、そのいずれもが「30日の登院停止処分」となっています。

そして、「除名」という処分については、かつて、軍国主義の下にあったにもかかわらず、後年高評価の「反軍演説」を行った斎藤隆夫衆議院議員が「除名」されていて、この言論弾圧の愚を断じて繰り返してはいけないという精神があるんだとか。

除名としない可能性については、国会議員の「保身(明日は我が身)」があるのでは?という批判もあるようですが、国会が国民の将来を決する真剣な場であることに変わりはありません。

果たして、ガーシー議員のような人物が次々に登場したらどうなるか?国会は機能しないのでは・・。

と、考えると、いくら懲罰委員会にかけられても「除名」以外、全く意味がありません。「ひろゆき氏」いわく。

2月上旬にも、懲罰委員会の開催があるのでは、との報道もありますが、委員会の決定する懲罰とはいったい、どうなるんでしょう・・。

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