法華経の行者・創価学会員への迫害 新人間革命・常楽43

世のあらゆる分野にわたり、既に確立された権威や権力。これに付き従い、思いや気持ちも寄せて行き、尊重・尊敬の対象とする・・ということは世の常であります。

しかしながら、真実、尊重・尊敬に値する権威や権力であれば問題ありませんが、そうでないことが多いのが世の現実であります。

特に宗教・信仰の分野にあっては、このことが非常に曖昧(あいまい)であり、「個人の心の問題」に帰することとされるのが一般的な見解です。

しかし、日蓮大聖人の仏法にあっては、「個人の心の問題」から脱して、全人類の現実的な平和と幸福を目的とするが故に、自他共の幸福を祈り、そのための実践が不可欠であると説きます。

人は、行いによって貴いのであります。

この、日蓮仏法の教義の根幹である「自他共の幸福を祈り、そのための実践」をする人を法華経の行者と言い、最も尊敬すべき対象であることは、御書に照らして明らかなことであります。

しかるに、その法華経の行者たる創価学会員の方々に、内部の最大権威をもって迫害を加えたのが宗門僧侶であるとのくだりが、新人間革命・常楽43に記されています。

創価学会員は法華経の行者の祈りで前進(新人間革命・常楽43)

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宗門僧侶が列席する総本山の大講堂での学会創立48周年を記念する代表幹部会で、池田先生は、誠に不本意ながらも、全て了解を得て行った御本尊謹刻等、宗内を騒がせた点について、十分に手を尽くせなかった事を、法華講総講頭の立場から謝意を表しています。

宗門僧に冷酷な仕打ちを受けて悔し涙をこらえてきた最愛の同志を守れるならばと、卑劣な僧侶の攻撃に、ピリオドを打ちたかった一念からです。

そして次のように、参加者に呼びかけています。

「広宣流布は、万年への遠征であります。これからが、二十一世紀へ向けての本舞台と展望いたします。どうか同志の皆さんは、美しき信心と信心のスクラムを組んで、広々とした大海のような境涯で進んでいっていただきたいのであります。
そして、現実に人生の四苦に悩める人を、常楽我浄の幸福の道へと転換するために、今日も、明日も、粘り強く、民衆のなかに入り、人間のために、社会のために、そして、広くは世界のために、一閻浮提の正法の光を、燦然と輝かせていく新たなる前進を開始しようではありませんか!(新人間革命・常楽43より引用)」

呼びかけの内容は、日蓮大聖人が仰せのとおりの、法華経の行者としての振る舞いを、大いなる希望の下で進めていかんとする訴えになっています。

末法の法華経の行者を継承する善智識の団体が創価学会をおいては無いことを改めて確信する次第です。