小説 新・人間革命の執筆と池田先生の御一念

池田先生が事実上、新・人間革命の執筆を開始されたのが、『1993年8月6日』。軽井沢の長野研修道場でのことです。

小説 新・人間革命の第1巻は、次の一文(旭日1)から始まります。

平和ほど、尊きものはない。
平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない。

池田先生が事実上、新・人間革命の執筆を開始されたのが、『1993年8月6日』。軽井沢の長野研修道場でのことです。

執筆に先立ち、池田先生は「はじめに」と題する一文を執筆されています。以下は、その一部引用となります。

『「新・人間革命」は、完結までに三十巻を予定している。その執筆は、限りある命の時間との、壮絶な闘争となるにちがいない。しかし、自身のこの世の使命を果たし抜いてこそまことの人生である。かのゲーテも、ユゴーも、また、トルストイも、八十余歳にして、なお、生き生きとして働き、信念のペンを執り続けた。私は六十五歳であり、まだまだ若い。』

『私も、「新・人間革命」の執筆をわが生涯の仕事と定め、後世のために、金剛なる師弟の道の「真実」を、そして、日蓮大聖人の仰せのままに「世界広宣流布」の理想に突き進む尊き仏子が織りなす栄光の大絵巻を、力の限り書きつづってゆく決意である。正も邪も、善も悪も、勝者も敗者も、厳しく映し出しながら――。』

「小説 新・人間革命」は、現在、第28巻を完了し、本年、平成28年1月1日付けの聖教新聞紙上で、第29巻の始めの章・常楽1が掲載の運びとなりました。

そして、本年、1月2日には、池田先生は「米寿」を迎えられています。

1993年(平成 5年)8月6日:新・人間革命 第1巻の執筆開始
2016年(平成28年)1月1日:新・人間革命 第29巻の掲載開始

shin-ninkaku-1kan.png

『完結までに三十巻を予定している』、と仰せになった池田先生は、この23年間、『限りある命の時間との、壮絶な闘争』を続けられています。

「新・人間革命」並びに、前著「人間革命」によって、どれほど多くの人が苦難を乗り越え、人生に勝利することができたことでしょうか。

今後とも、益々、新人間革命(及び人間革命)の指導を心肝に染めんと決意する次第です。